お世話になります。毎月スマホを買っちゃうガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。

 

CMF Phone 1を購入しました。

 

2024年10月に発売されたロンドンを拠点にするNothing(ナッシング)のサブブランド「CMF」製のミドルレンジスマホです。

 

Nothingのスマホと言えば、背面パネルが半透明でピカピカ光るオリジナリティ溢れるデザインが特徴。

 

 

 

 

CMF Phone 1も、サブブランドとは言えNothingのDNAが受け継がれており、背面パネルが交換できたり、アクセサリーを装着できたりと、他のスマホにはないギミックが搭載されております。

 

 

面白スマホであることは間違いありませんが、肝心なのは機能・性能。

果たしてCMF Phone 1の実力はどれほどのものなのか?

本記事で実際に使って感じたメリット・デメリットをサクッと紹介していきます。

 

本記事はブログ「ちびめがねアンテナ」で公開したレビュー記事のダイジェスト版です。

 

CMF Phone 1を更に詳しく知りたい場合には、フルバージョンをぜひ御覧ください。

 

最安値情報も掲載しております↓

 

 

CMF Phone 1を買うべきメリット

 

CMF Phone 1を使って感じたメリットは以下の通りです。

  • 背面パネル交換可能
  • アクセサリー装着可能
  • 個性的なデザイン
  • 困らない動作性能
  • ゲーム性能が価格以上に高い
  • 美しいAMOLEDディスプレイ
  • 33W急速充電対応
  • microSDカード装着可能
個人的に1番優秀に思えたのは動作性能。
 
特にゲーム性能が価格以上に高い点に驚かされました。
 
 
重いゲームの筆頭「原神」をグラフィック設定「最高/60FPS」にしてプレイしてみたところ、なんと平均FPSが42.319とかなり良い感じのスコアになっておりました。
 
4万円台で購入できるスマホにしてはかなり動作性能が高め。
 
 
普段使いはもちろん、ゲームもそれなりに遊べちゃうと思います。
 
さらにCMF Phone 1にしかないオリジナルな魅力は背面パネルが交換できること、専用アクセサリーが装着できることですね。
 

 

はるか昔に「着せ替え携帯」っていうのがあったんですけど、そんなノリに感じてめちゃくちゃ面白い。

 

4箇所のネジ、アクセサリポイントを外して、背面パネルをパカッと取り外し。

 

 

同じようにネジを締めて、アクセサリポイントを取り付ければ交換完了です。

 

 

印象が変わって面白いですね。せっかくなら異なる素材のケースにした方が良いかもしれません。

 

さらに背面パネルのアクセサリポイントに「スタンド」「ストラップ」「カードケース」を取り付けることが可能。

 

 

僕はストラップをチョイスしたんですがなかなか良い感じ。

 

 

スマホポーチを使っている女性をよく見かけるので、直接取り付けできるのはいいかもしれませんね!

 

この他、リフレッシュレート120Hzに対応した綺麗なAMOLEDディスプレイや、33W急速充電に対応しているところも嬉しいポイント。

 

 

 

カメラはメインカメラのみの単眼仕様ですが、昼も夜もそれなりに綺麗に撮影できていました。

 

 

 

 

 

 

超広角カメラや望遠カメラはなですが、これだけ撮影できれば十分って人も多いでしょう。

 

CMF Phone 1の詳しい実機レビューはこちら

 

 

CMF Phone 1を買う前に確認したいデメリット

 

CMF Phone 1を購入する前に確認しておきたい注意点は以下の通り。

 

  • コスパは微妙
  • カメラが1種類
  • モノラルスピーカー
  • ワイヤレス充電なし
  • イヤホンジャックなし
  • おサイフケータイなし
  • IP52止まり
  • 対応Band限定的
  • eSIM非対応
  • 付属品フィルムのみ

CMF Phone 1は動作性能・ゲーム性能だけなら文句なしの高コスパ。

 

ただ、それ以外の部分で物足りないポイントがいくつもありました。

 

同じNothing製のNothing Phone (2a)が信じられない神コスパスマホだっただけに、どうしても比較してしまいます。

 

個人的には片側のみのモノラルスピーカーが超残念・・・。

 

 

せっかく大画面ディスプレイで動画見たり、ゲームできたりするのに非常にもったいないと思いました。

 

またこれも購入前に必ずチェックして欲しいんですが、CMF Phone 1は対応Bandが限定的

 

  • 5G NR: n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n66, n77, n78
  • 4G LTE: 1, 3, 4, 5, 7, 8, 20, 28, 38, 40, 41, 66
  • 3G UMTS (WCDMA): 1, 4, 5, 8
  • 2G GSM: 850/900/1800/1900
いわゆるプラチナバンドまでフル対応しているのはソフトバンク回線のみです。
 
楽天モバイルはプラチナバンドには対応しているものの、パートナー回線には非対応。
 
実際に試してみましたが少々不安が残るところです。
 
特にIIJmioで購入を検討している人は要注意。
 
IIJmioにはソフトバンク回線のSIMカードの取り扱いがありませんからね。
 
IIJmioとは別でソフトバンク回線のSIM契約をして、2回線同時待受の状態で使うのが望ましいと思います。
 
CMF Phone 1の実機レビューはこちら
 

CMF Phone 1の主要スペック

 

CMF Phone 1の主要スペックは以下の通りです。

  • OS:Nothing OS 2.6
  • SoC:MediaTek Dimensity 7300
  • ディスプレイ:6.67インチ/AMOLED/2400×1080(FHD+)
  • RAM:8GB
  • ROM:128GB/256GB
  • リアカメラ:5,000万画素
  • インカメラ:1,600万画素
  • 生体認証:指紋認証/顔認証
  • バッテリー容量:5,000mAh
  • 充電速度:最大33W
  • サイズ:164 × 77 × 8mm
  • 重さ:197g
  • 防塵防水:IP52
  • おサイフケータイ:非対応
  • SIM:nanoSIM ✕ 2
  • Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac/ax
  • Bluetooth:Ver.5.3
CMF Phone 1の実機レビューはこちら
 

まとめ:CMF Phone 1を買うべき人は?

 

Nothingらしい独創的なデザインとギミックが搭載された面白スマホかと思いきや、価格以上の基本性能・動作性能に驚かされました。

重いゲームの代表でもある「原神」が普通に遊べちゃうところもなかなかの衝撃。

44,800円のスマホの動きを遥かに超えていると思います。

ただ、残念ながら同じNothing製の「Nothing Phone (2a)」のコスパがあまりにも高すぎて、どうしても比較してしまいます・・・。

CMF Phone 1の物足りなさを全てカバーしながら価格は49,800円。

「だったらNothing Phone (2a)で良くない?」と思ってしまうわけです。

 

 

個人的には綺麗な大画面ディスプレイを搭載していながらモノラルスピーカーなところも寂しいポイントでした。

背面パネルの交換や、アクセサリーの装着は他のスマホにはない超オリジナルなポイントなので、そこに惚れた人にはおすすめなんですが、ただ安くて良いスマホが欲しいなら、Nothing Phone (2a)を購入した方が良いかもしれません。

 

 

 

 

ほんと面白いスマホなんですけどねー?

ガッツリおすすめできないのが悔しい・・・。

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました!