雪の降る夜は。 | 剣町柳一郎の本棚

剣町柳一郎の本棚

ブログの説明を入力します。

ことしのクリスマス

僕たちは空を歩いている
月の光が満ちた空に浮いている
僕たちが飛ぶ中、下では人々が眠っている
僕はきつく掴まっている
ミッドナイトブルーを進んでいく
君とこんなに高く飛べるとわかった
遠い国で村々が夢のように過ぎていく
川と丘、森や小川
子供たちは口をあけて見つめている
誰もが目を疑っている
僕たちは空を泳いでいる
凍った空を泳いでいる
浮かぶ氷の山を越えていく
突然降下していく、深い海上へ
大きな怪物が目を覚ます
僕たちは空を歩いている
真夜中の空に踊っている
見る人みんなが挨拶していく

レイモンド ブリッグズ
http://www.youtube.com/watch?v=xum8LFP8aFE&feature=fvwrel

Kさんのお宅でオルガン曲を弾いてもらう。
Nさんのフルートとの合奏。愉しい会話。
いい時間が流れる土曜日であった。
なによりのクリスマス。
天からというより、友人からいただいた贈り物。
まさに、「僕たちは空を歩いている
月光の空に浮いている
僕たちが飛ぶ中、遠く下では人々が眠っている
僕はミッドナイトブルーを進んでいく
君とこんなに高く飛べるとわかった」の歌詞のようであった。
好きになった最後の絵本「スノーマン」。
帰ろうとKさんのログハウスを出ると、
トナカイとツリーの光の列が待っていた。
スノーマンをこしらえてたのは娘が小学生の時であったから、
ずいぶんと時間が経ってしまった…。