来年平城遷都1300年を迎える奈良市。
小さい頃は、この平城京の跡に自転車で行って、鬼ごっこをしたり、
バドミントンをしたりしていました。
今でもそうだけど、建物はほとんどないので、
子供にとっては最高の遊び場でした。
平城宮址(へいじょうきゅうし)と小さい頃は
母親が呼んでいたので、私たちも平城宮址と言っていたのに
いつの間にか、平城宮跡(へいじょうきゅうせき)と呼ぶように…
というのもこの「址」が常用漢字ではなかったらしく
「址」は「し」とも読むけど「あと」とも読むので
同じ意味合いの「跡」が起用された訳で、「へいじょうきゅうせき」と呼ぶように変わった訳だけど…
時々、奈良のガイドブックみたいなものに
平城宮跡(へいじょうきゅうあと)と仮名がふってあったりして・・・
( -人-).。oO(・・・・・・)
あれ?世間一般では「へいじょうきゅうあと」と呼ぶようになっているのか???
と今まで思っていた呼び方を否定されたような気分に。
いや、やっぱり、あれらのガイドブックのフリガナが間違っている・・・
そもそも、昔から全部音読みだったものを最後の
「跡」だけ「あと」と訓読みするのは、おかしいやろ!!!
「へいじょうきゅうあと」って、変だ。
平城宮の跡(へいじょうきゅうのあと)なら、OKな気もするけど。。。
変だああ…
全部音読みにすべきだ!!
しかも、県のキッズ向けのHPにそう書いてあるし、何が正しいのか・・・
(・ω・ )モニュ?
この読み、ちょっと何が正しいのか調査です。
って、そんなことを書こうと思っていた記事ではないのに、
何故か読み方についてこんなに書いてしまった。。
平城京の南側に位置する朱雀門(復元)
秋晴れの日にこの門と柱の跡を見比べながら、ボーっと、
当時の平城京を思い浮かべて、過ごすと
なんだかとっても贅沢した気分になります。
1300年前。
ここで、宮中の人も秋を満喫したんだろうなw
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