ゴールデンウィークに行われた塾のGS特訓は志望校別クラスに分かれ、演習中心で授業が進められた。
息子の第一志望校は残念ながら開設コースの中になかったけれど、
開成と併願することが多い学校のためか、「開成コース」で授業を受けることに。

GS特訓のクラスは一応事前に申告した第一志望校と直近のテストの成績で決定した、とお手紙に書いてあったけれど、春の保護者会では、
GS特訓に関しては、成績に依らず基本的には本人の行きたい学校に応じたクラスで授業が受けられるようにする、と説明があったから、成績が足りてなくても第一志望を鑑みて開成コースの末席に加えていただけたんだと思う。

そんなGS特訓のクラスの中には、α1の子たちを含む、優秀な子たちが多数いて、
その子たちに交じって授業を受けるのは刺激的だったらしい。

GS特訓は演習中心でテストの連続だったそうだが、その中で、

何と、今まで足を引っ張り続けた国語はかなり好成績で、

そのクラスの中でも上位5人くらいをキープできたのだとか。

SOも国語だけはよくできていたし、国語に関しては希望の光が見えてきた。

気がする。

※ただし文章題のタイプによって全く振るわなかった、ということになる可能性もあるのでまだまだ油断禁物!
理社もそこそこ頑張っていた様子。

ただし、

一番得意だったはずの算数は、
周囲とのレベルの違いを見せつけられて、自信喪失気味。
何と、0点のプリントもあったダウン


初見で難しそう・・・!て思うとフリーズしちゃう息子。
初見の問題に対する周りの子の
瞬発力だとか、
処理能力の高さを目の当たりにして
ただただ圧倒されたようだ。

落ち着いて考えればできた問題だったのか、
あるいは、全く歯が立たない難問だったのか、
の見極めをしっかりして、対策を立てなければいけないな、と思った。
ちなみに、プリバートの先生いわく、
GS特訓での問題は本当に難しいから、
今の時点で解けなくてもそれほど心配しなくていいとのこと。

それよりも普段の授業の復習をしっかりして、
組み分けテストでミスなくしっかり得点していく方が大事だそうだ。
誰もが解ける問題で失点する方がよほど致命的だから、だそう。

結局入試では同じような問題は出ないから、
一問一問を復習して解けるようにしたところであまり意味がない。
大切なのは、初見で如何に早く手掛かりを見つけるか、
という訓練をすることにあるそう。

今週のプリバート(算数)はその手掛かりの見つけ方、みたいなものを教わったらしい。
かといって一朝一夕に今日習ったことを生かせるか、といったら、そうは簡単にはいかないだろう。
手掛かりを容易に見つけることができるかどうかは
普段の塾の授業で得た知識をどれだけ自分のものにして、
定着して、使いこなせているかがキーとなる、ということなのだ。

前述のとおり、息子の第一志望校は開成と併願する子が多いから、
息子のライバルは、、
息子が0点を取ってきたテストで、
すでに軽々高得点を記録している子たちなのだ。

これは気の遠くなるようなレベル差だ。
ただ、救いとしては、
算数、国語の配点が高い開成とは違って、
息子の志望校は4教科全て同じ配点であること。
そして、今算数で天才君には到底かなわないとしても、
実際に出題される問題は、
天才君しか解けないような問題ばかりではないことだ。

天才君でなくても解ける問題で確実に得点し、
くらいついていけば、
国語・理科・社会で逆転のチャンスもあるのではないかと思う。

プリバートの先生も言っていた。
算数が天才的でなくても、
社会が得意な子が意外とスルッと通ってしまうんですよ・・と。

そこを狙うしかないな・・とも思う。