今日、息子の最後の公式試合。

残念ながら結果は大敗。

でも、みんなが頑張っている姿を、

しっかり見届けてきた。

 

今年は息子も含め、けが人・病人続出、

チームにとって苦難の年だったけれど、

久しぶりに5年生がみんな揃って嬉しかった。

 

昨年は、地域の大会で優勝し、上部大会にも出場できて、

一緒に頑張ってきたメンバー。

5年生全員、最後に一緒に試合に出られてよかった。

 

いろんな思い出が去来して、

涙が出そうだった。

 

最近すっかりお受験モードで

野球熱が冷めてしまっていた息子。

今日の試合も最初は行かない、と言っていた。

 

監督が、「最後なんだし、5年生中心の試合だから・・・」

と声をかけてくださって、

何とか説得して、ようやっと連れて行ったんだけれど、

試合後は、

「行って良かった」

「楽しかった」

と満足気。

 

その言葉が聞けて良かったよ。

 

去年一年は、息子はもちろん、

私も週末のほぼすべてを野球に捧げ、頑張った。

チームのみんな、自分の子供みたいにいとおしい。

そんな彼らと一緒に試合できる最後の機会。

 

参加せずに終わったら寂しいもんね。

 

野球を通して、本当にかけがえのない仲間に恵まれたと

感謝してもし足りない。

 

特に、保育園入園前の赤ちゃん期からの友人で、

その後保育園、小学校、学童とずーっと一緒につるんでいる、

2人の幼馴じみ。

 

一人は息子を熱心に野球に誘ってくれ、

運動音痴な息子が「野球をやりたい」と言うまで諦めなかった友人。

もう一人は、スイミングも塾も野球も一緒で、

息子と一緒に野球を引退をするんだけど、

最後の試合にも行かないという息子に、

一緒に行こうと誘ってくれた友人。

 

息子が骨折して凹んでいた時、

「悪いことがあったあとは良いことがあるんだよ」

と励ましてくれたっけ。

 

息子の成長の過程に、彼らがいてくれて、本当に本当によかった。

今日、野球のお昼休憩中、

三人で一緒にお弁当を食べているのを見て、

三人一緒にこうやってお弁当広げるのも最後なんだね・・、

と一人のママがポツリ。

 

息子の少年時代が終わろうとしていることを感じた一場面だった。