この何日か前から義母の様子がちょっと変だった。
地味にボソっと訴えてくる
「最近ね、寝がえり自体が思うように体が動かんのよ」
というのが数日前に最初に聞いた不調。
その後もベットや椅子から立ち上がらせると、いつも以上にふらつく事が増えている。
義母がマトモに歩けなくなった元々の原因は3年前の年末のくも膜下で倒れた時から。
その翌年は脳内出血も起こしてしまったようで....
(↑義弟と旦那の喧嘩中の時だったので、義弟が亡くなった今になって知った事実)
左半身全体的に微妙な麻痺になって力が入りにくにもなったらしい。
なのでそこからますます歩行が杖無しでは怪しくなってしまった矢先に、この更に翌年にはコケて大腿骨骨折。
これが決定打になり、義母にとって歩行困難になったという経歴。
本来なら車椅子生活の方が安心なのだけれど、我家の古家事情ではそうもいかず。
両手で支えてあげてのヨチヨチヨタヨタ歩きで室内移動です。
そんなヨタヨタが更にフラついてきたりしていたのこの数日。
おまけに、
「足もだけど。手もね段々感覚が悪くなってマヒが悪化してる気がするんよ...」
.....と言い始めるようになり。
ついには。
「何か知らんが、口が渇くんよ....」
と急に言い始めた。
旦那も
「そいや昨日の晩ちょっと今思えば呂律も回ってないときがちょっとあった」
とまで思い当たったりで、コレは益々変なのかも??と急ぎ病院へ連れて行きました。
これまたタマタマ数日前にテレビで見た「危険な前兆の症状」に色々当たりハマっているしね。
義母の行きつけ病院ってわけではないが、3年前にくも膜下で救急搬送入院していた病院が以前のデータを持っているだろうと判断したのでソチラの病院に行ってみることにした。
脳神経外科の先生に「こんな症状が出てきたので、どうなんでしょう」と伺うと.....
先生曰く.....
「よく皆さん"予兆・前兆"とか言いますけれど『そんな症状だから脳異常前兆かもしれないから危険です』と分かるようならば、我々医者は苦労しませんよ」
.....との返答。
へっ
( ゚ ▽ ゚ ;)
そうで.....すか
いぁ、、、
まぁ、そうなんかもしれないかもですけれども...
「そもそも。クモ膜下とかなどなんて、"起こってから"でないと分からないですよ」
........説明流れ的にはごもっともな意見ではありますが
先生がそれ言っちゃう?
:(;゙゚'ω゚'):
一応MR撮影をしてもらいましたが。
以前の退院時の映像とほぼ変わらずで、危険視するような部分が見当らないとのことでした。
だけれど。
先生のトドメの一言。
「今は何ともないですが、だからと言って安心とは言えません。私とか含め誰しも突然起こうることですので」
「と言うものの、いつもいつも皆がすべてに気を付けて生活もできませんから普段通りにするしかないですよね」
先生、それを言っちゃミモフタも....
でも、まぁ。
義母的にはこんなんでも今回の検査で安心を買ったようでして。
病院への往路は妙に押し黙っていた義母でしたが、復路では超元気ハイテンション
いつも以上にお昼ご飯も食べたし。
オマケに「別腹」オヤツも旺盛で
ここのところショボボン....数日だったのがケラケラと大笑い話に花を咲かせていました
本人、病院に連れて行くまでは「別に行かなくても大したことないよ」と言い張っていましたが、やっぱりかなり気にしていたみたいですね~
病院に行って帰り際の義母さんが。
「アンタら(旦那とここあさん)も、チョット体調が変だったらすぐに病院に行かんとあかんよっ」
.....ですってさ
お義母さん、アナタもゲンキンな人ですなwwww
因みに、今回の「別腹」とは。。。。
コメダ珈琲さんの『ショコラノワール』でした
(写真をまた撮り忘れましたわ)