ふっ....っと頭の中に思い浮かんだ名前。

 

 

 

テンクロ と チョンチョン 。

 

 

 

猫の名前だオッドアイ猫

 

 

 

ここあさんは猫は飼ったことが無いが、祖父母の家に住み着いた野良猫がいたのを思い出した。

 

 

 

 

母の子供時代は飼い猫や飼い犬の、放し飼いも結構普通の時代。

 

ここあさんの子供時代になると、犬はリードでつないで飼うけれど、猫は家・屋外に自由に出入りできる放し飼いが普通時代だった。

(今は外に自由に出さない猫が多くなったよね)

 

 

 

当然、野良猫にも餌を自由にあげても殆どの人は文句も言わず放置。

 

 

代わりに保健所に連れられて行っても自分のペット以外の犬猫は知らん顔ってのも普通時代である。

 

 

 

..............一応断っておくが、今回は動物愛護協会とかの問題の話ではない真顔

 

 

 

 

 

テンクロとチョンチョン。

 

変な名前だけど、じーちゃんが野良猫に餌付けしていた2匹の真白猫の名前。

 

たぶん兄弟猫。

 

 

餌付けしていたじーちゃんしかなつかなかったけれど、極稀に不思議とひと撫でくらいは触らせてくれたりもした2匹のツンデレな猫だった。

 

 

 

テンクロ と チョンチョン の名前の由来は極簡単。

 

白い兄弟猫だから、じーちゃんが猫の額に黒いマジックペンで大き目の黒丸1つの子と小さめの黒丸2つの印を付けていた。

 

 

お分かりであろう。。。。。

 

額に1つ印がテンクロ、2つ印がチョンチョン。

 

印が無いとどっちがどっちの子か分からないくらい、ソックリな兄弟でした。

 

 

 

「じーちゃん...芸の無い名前だ....」と子供ながらにすごくツッコミたかった思い出の名前。。。。

 

 

野良だけど家の出入りも自由にさせていたので、じーちゃんの家の中にもよく遊びに入ってきていた2匹。

1階の座敷にいたり2階の座敷にいたり.......

 

本当に自由奔放な子達だった。

 

じーちゃんしかなつかなかったと言うているとおり、名前を呼んで返事を返すのもじーちゃんのみ。

 

 

 

額のマジックが消えかかっていたら、ここあさんはいつもじーちゃんに報告。

なんせ、じーちゃんしかまともに触れない。

 

 

「おぉー。そうかそうかウシシ」 とマジックペンを棚から出してきて、目の前で印の付けなおしを笑顔でしていたじーちゃんだった。

 

 

 

いつか自分にも2匹に慣れてもらおうと思ってたんだけどな~UMAくん

 

 

 

そのうちいつのまにか1匹家に来なくなり......さらに暫くしてもう一匹も......

結局1年から2年くらい居たかどうかだったと思う。

 

 

 

 

保健所に連れさられて行ったのか、どこかで事故にでもあったのか....

それとも誰かに飼われ..........て無いなあせる

じーちゃんしかなついてない野良だし汗

 

 

 

そんな子供の頃の思い出の名前を、今になって不思議と急に思い出した今日でした。

 

 

ついでに、今は亡きじーちゃんの思い出でもあるウシシ