ブログネタ:引越しの思い出 参加中引っ越しは私は4度経験しました。
1~2度目は実家が家を建て直したのでその出入りの引っ越し。
3回目は旦那と結婚の為はるばる京都まで引っ越し。
4度目は結婚当初賃貸マンションだったので、ボロ中古家を買い取って引っ越しで今に至ります。
こんなに引っ越しの経験をするとは思ってませんでいたけど、いつも引っ越しは忙しいしメンドクサイものですよね(´Д`;)
荷造りも荷開きもホント面倒..........(>_<)
引越し屋さんに荷造りも全てお任せって謳い文句のCM、アレはどうなんでしょうかね?
だっていざ自分で荷造りしても2週間~3週間くらいはかかりましたよ。
生活をしていけば簡単な荷物だけではないのが現実です。
荷造りが2、3週間くらいなら、荷開きはそれでもその半分~3分の1くらいの時間かかるんです。
しかも思ってたような感じに納まりきらず、今もここの家には段ボールのまま置いてあるものも多いです。
あのCMは引っ越し屋さんにはどこまで荷造りをお願いするんですかねー?
引っ越し先まで持ってきた大量の荷物。
使わない物は捨てたらいいのに、それもなかなかできず......困ったものですヽ(;´ω`)ノ
今回お話しようと思う引っ越し話は、1回目の引っ越しのお話です。
引っ越しのお話というより引っ越し先のお話とでも言いましょうかwwwww
我が家の当時の家は私が中学生の時に白アリにより大変な事になっていまいた。
座敷のテレビ台が置いてあった真下の畳が、白アリでジュクジュクになっておりました。
いわゆる畳の中までシロアリが食いつくし始めてたんですよ。
畳まで上ってるということはもう床下は大変な事になってるのは想像がつきます。
事実テレビが置いてあった部分の床は落ちかけていたくらいだし(x_x;)
これでは家の足元が崩れて倒れてしまうという考えに至った父が一大決心で家を建て直す事に決めたんです。
一大決心と笑うなかれ。その我が家はリフォームや増築を父が頑張ってお金を貯蓄してはババーンと使うということを何回か繰り返した家。建て直しが決まる数年前も別の個所をリフォームしたばかり。まさか建て直しするとは思ってませんのでね。必然的に先立つものが直ぐにはもちろんヤバイのよ......大変な決心だったと思うわホント。
決まったら行動が早い父。それだから引っ越し先が決まらなかったのか、お金の無駄を省くのが一番の目的なのかは子供の私は分からなかったのですが、引っ越し先は親戚の家に行くことになったんです。
その親戚の2階は昔の2世帯住宅風になってたんですよね。
今の2世帯ってのは両親との2所帯が住むのですが、昔の家って2階に下宿人を住まわす家が結構多かったみたいです。
そう言えばその立て直す前の実家も私が生まれる前には他人の下宿人がいたらしいしね。私のこの昔の家は普通の一世帯用だと長年思ってましたが、今良く考えるとあんな昭和40年頃建築の家にしてはトイレや流し台が1階だけでなく2階にもあるは確かに珍しいですよね。
下宿人用ってのは今更納得です。
話は戻しますけど、引っ越し先の親戚の家はこちらも昭和40年頃建築のお家。
玄関が別になっている2所帯型の家だったんですよ。しかもお風呂付www
何度も言うけど昭和40年頃建築の家で2階にもお風呂ですよ!!まだまだ世間はお風呂屋さんに行く人も多い時代です。今それを思えばリッチな下宿家だったんだーヾ(@°▽°@)ノ
そこの家主(親戚)は玄関が別の場所にあるので私の中学生の時代にはもう使ってなかったみたいです。半倉庫化してたようですね。
優しい親族の方なのでもしかして引っ越し先にと父を誘ってくれたのかもしれません。
その引っ越し先。。。。。。。。。。。。。
上記のように下宿人用です。家族4人が引っ越すには少し(かなり?)小さいwwwwwww
細い廊下に小さな流しと1個だけの小さな据え置きコンロ。
部屋は6畳と4畳の2間。お風呂場は、まぁ申し訳け程度のタタミ1畳分の広さですかね。
玄関は押入れのドアかと思うような木の板の扉でもちろん倉庫化してたから鍵は南京錠です(^▽^;)
そんなお部屋に荷物が入るわけもなく、荷物は別の部屋を間借りすることにw
えっ?なら荷物の借りたお部屋に住め??
いぁ、借りたお部屋は家の目の前のボロアパートなんですが、こちらも取り壊しが決まってて新たな住居人は入れなかったんですよ。
どっちにしろ、こちらのアパートの部屋も引っ越し先の親戚の部屋と変わらない間取りだし、しかも風呂部屋にないしw。
というわけで建て直しの間の短い期間の荷物用部屋としての借用なのでOKをもらえたらしいです。
親戚の家での半年間はとても面白い生活を送りました。
学校から帰る時間はいつも母は下の階の親戚のオジサン、オバサンと珈琲を飲みながら談話中。学校帰りはいつも親戚の方が住んでいる側の玄関から開けるのが日課にww
引っ越し当時は私の家は早々と水洗トイレに変わってましたが、こちらのお家の2階は当時のままのポットントイレ。トイドアも鍵無しのもの。今では笑えるここのトイレ事件も色々思い出ができました( ´艸`)
そこのお隣の家は昔ながらの小さな小さな個人商店。
日頃のお菓子の他、スーパーでの買いそびれの必要食材は母が調理しながら「火を見てて―!」とかいいながら直ぐにお隣で調達をо(ж>▽<)y ☆
「あっ!しまった!」の駆け込み商店的な(爆)
そんなことも家族全員での良い思い出に今ではなってます(*^▽^*)
家が出来るまでの約半年(今は3か月で家は経ちますが、まだその頃は半年かかってました)ですが、長年過ごしたと思うくらい楽しい素敵な思いで深い引っ越しとなりました。
だって新しい家に入るのが私には少し寂しかったもんwwwww
今はそこの親戚の家も無くなり、立替え前の自分の家も無いしで当時の思い出のものが沢山なくなってしまってることが今の自分には寂しくてなりません。
いまだに昔の実家やこの半年間の親戚の家(部屋)が夢でたまに出てくるんですよ~(^_^;)
どんだけ思い入れがあるんだかwww
私の最初の引っ越しはこんな素敵な思い出になってることを、とても嬉しく思いますヾ(@^▽^@)ノ
