ルイダ イン ワンダーランド 23-6 | ちびちゃ ちゃんのブログ

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 ビーツ。ビーッ。 コアユニットに続く坑道っ。巨大な竪穴。ふぁああっ。片手でミニをおさえて。呼吸をするように地下から冷たい風が吹き上げてる。

ルイダは首の襟巻になっている袋襟巻猫のムギちゃんへ ”ムギちゃんお願いっ。”

袋襟巻猫のムギちゃん ”ムギーっ。”

もこもこな絨毯(じゅうたん)に変わり ルイダは右手を差し出し ”エイダちゃんも乗ってぇ。”

左手を伸ばして 

エイダ ”ありがとーっ。”

 

 赤のポーンのレイラはカードの中から魔法のハンマーを選び 赤棘大トカゲのテイタスを肩に乗せ 古めかしい壁に備え付けられたトーチに火をつけつつ 細い棒の付いた魔法のハンマー使い透明なブロックを造り すらりん乗って透明な縄に摑まり ゆっくり 降りていく。下から 吊るされた透明なブロックが上がっていく。

 

 黒のゴスロリ猫のルーシィキャトゥはフクロウに右手で摑まり 左手に抽出装置の入ったトランクケース持ち ぱたぱた 地下に降りてく。

 

 巨大な石でできた歯車の間を4人と4人のお供ペットはコアユニットへひらふわ降りていく。ララララララ♪ランランランラン♪

絨毯にしがみつくエイダ ”トムあれはっ。”

袋電気ネズミのトム ”世界樹の根だよ。”

宇宙の涙アニマリアのエネルギーで生きてる。星の力を集めてコアへ返す役割をしていたんだ。

 

 エドワーズ動物学校が 動物たちに教育を与えて 英語を話し書けるようにして 働いて税金を払えば人権が得られると動物たちを教育していた。エイミーエドワーズ動物革命。大勢の反対を受けて アリススプリングスを離れて 動物たちは 遠く離れた

トロピカルワンダーランドへ。 オーストラリアの森の中でみつけた世界樹の周りに自然の力で作り出したリニアオービタルコイルの力で冷房と虫よけの風を起こし テーマパークを創り出していた。

 

 ララララララ♪

エイダ ”じゃぁ。私のトロピカルワンターランドで住んでいた木のおうちが世界樹なの。”

トム ”そう 世界樹なのだよ。”

エイダは首を傾げて ”上野の64の置いてある動物園のおうちも そうなの。” 

”世界樹を株分けしたものだが 根はコアには達しては無い。”

 

”古代動物文明アニマルプラネッツ人は世界樹を通して大地のエナジーがなくなったとき地下のコアからエナジーを貰い。逆に足りてた時 星の瞬きから集めコアにエナジー帰していたんだ。”

 

 クラーケンは優秀な海洋生物出身の機械科の研究員だった。

イカが手を伸ばし ”博士ご機嫌はイカがですか。” 彼は真面目で優秀な研究者だった。

お祭りの日。花火がキラキラ輝く夜に 彼はダークサイドに陥る。

 

ぽーん。ぱぱんっ。じゅーっ。縁日でたこ焼きや海産物が美味しそうに焼かれている。

”お父さん。あ母さん。元気でしたか。”

”ぼうや 元気にしていたかい。息子よ 会いたかった。”

彼のお父さん。お母さんは実は天国に暮らしていて 謎のダークサイドにクラーケンは洗脳されてしまう!

 

トム ”動物女神のエイダには世界樹の声が聴こえたかい。”

エイダ ”必死にアニママリアを救おうとしてコアからエナジーを機械の駆動に送ってました。けど辛そうにしてました。”

”やはり エイダだけが 話せたんだ。”

 

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