エレキについて考える?ブラシか?ブラシレスか? | ちびボートフィッシング

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知多半島を中心に可愛い8.5フィート(2.6m)の「ちびボート」で釣りを楽しむ中年おやじのフィッシングライフ。

 ちびボート休眠から約9年間の時を超え、復活!

 復活の一部始終から釣行記録まで書けたらいいなあと思っております。今後とも宜しくお願いいたします。

 最近思うことだが、私のミンコタは、2台ともいや手放したiPilotも含めて全て原始的なブラシモーター仕様です。


ブラシモーターのミンコタENDURA46


 でも今時ブラシモーターなんて…。マブチモーターのデカイのがついているようなもんです。

 今時、何でもブラシレスモーターになりつつあります。

 私はラジコン飛行機やヘリコプターをやっていた時期もあり15年以上前からブラシレスモーターが主流でした。今やドローンはほぼブラシレスモーターです。

 とにかくブラシがないので抵抗がない。ブラシが減って交換なんて心配もない。回転が超スムーズ。コントロールを電子化しやすい。当然無段変速も可能。

 でもってコレ…


 ブラシレスモーター仕様で6万を切っている。中国製ながらメジャーなメーカーだ。

 これはミンコタやモータガイドのブラシモーターエレキよりむしろ安い。


 喉から出が出るほど欲しいが、ブラシレスモーターにもデメリットはある。

 モーター自体はブラシがないためほぼノーメンテナンスでいける。モーターハウジングを密閉できます。

 問題はコントロール部分です。ブラシレスモーターには必ず専用デジタルインバータアンプが必要になります。コンピュータ制御の精密電子機器です。

 もしこれが壊れたらアンプごと交換しなければなりません。それに壊れる時は一瞬です。船上では絶対に直せません。

 たぶんアンプ自体高額部品になると思います。


 ブラシモーターはシンプルなスイッチだけなので、交換パーツは安く上がります。それに突然壊れません。スイッチ接点の摩耗なとにより徐々に調子悪くなります。予兆があります。


ブラシモーターとブラシレスモーターの構造


(TOSHIBAさんより)


 老舗エレキメーカーがブラシレスモーターに傾倒しないのは技術力というよりは、安全性を考えてのことかもしれません。

 当分ポンコツエレキで頑張るか。

 それよりエンジン直したら〜爆笑