最近思うことだが、私のミンコタは、2台ともいや手放したiPilotも含めて全て原始的なブラシモーター仕様です。
ブラシモーターのミンコタENDURA46
でも今時ブラシモーターなんて…。マブチモーターのデカイのがついているようなもんです。
今時、何でもブラシレスモーターになりつつあります。
私はラジコン飛行機やヘリコプターをやっていた時期もあり15年以上前からブラシレスモーターが主流でした。今やドローンはほぼブラシレスモーターです。
とにかくブラシがないので抵抗がない。ブラシが減って交換なんて心配もない。回転が超スムーズ。コントロールを電子化しやすい。当然無段変速も可能。
でもってコレ…
ブラシレスモーター仕様で6万を切っている。中国製ながらメジャーなメーカーだ。
これはミンコタやモータガイドのブラシモーターエレキよりむしろ安い。
喉から出が出るほど欲しいが、ブラシレスモーターにもデメリットはある。
モーター自体はブラシがないためほぼノーメンテナンスでいける。モーターハウジングを密閉できます。
問題はコントロール部分です。ブラシレスモーターには必ず専用デジタルインバータアンプが必要になります。コンピュータ制御の精密電子機器です。
もしこれが壊れたらアンプごと交換しなければなりません。それに壊れる時は一瞬です。船上では絶対に直せません。
たぶんアンプ自体高額部品になると思います。
ブラシモーターはシンプルなスイッチだけなので、交換パーツは安く上がります。それに突然壊れません。スイッチ接点の摩耗なとにより徐々に調子悪くなります。予兆があります。
ブラシモーターとブラシレスモーターの構造
(TOSHIBAさんより)
老舗エレキメーカーがブラシレスモーターに傾倒しないのは技術力というよりは、安全性を考えてのことかもしれません。
当分ポンコツエレキで頑張るか。
それよりエンジン直したら〜