指導?体罰? | ちびっこねぇちゃんのブログ

ちびっこねぇちゃんのブログ

Hawaii大好き☆ちびっこだけどおねぇちゃんのブログ

~ 旅行日記 や 他いろいろと 気が向くままに ~


私は高校の体育科出身なの・・・


なので、大阪で起きた高校での体罰による事件とその後の県対応については、私なりに思う事がある…


確かに「行き過ぎた体罰」は良くない。


だけど、どこまでが「指導」の範囲でどこからが「体罰」になるのか誰も何も指示しない…というかできないのに、起こってしまった事が問題だから、受験中止にしろって言うのは、どうなのかな?


いまは昔と違って、普段、親からげんこつで叱られる事もないから…なのかも知れないけど、
げんこつで叱られる事=体罰って事にはならないと思う・・・・


げんこつする方は、喧嘩と違って本気で殴っている訳はないし、
運動部の指導者ならなおさら、大人が本気で子供を殴ってしまったら、
どんな怪我するか分かっていて加減しているのが当たり前だと思う。


事実…卒業生には「とっても良い先生だった」って言う意見だってあるんだし、そんな酷く殴ってはいないんじゃないのかな。。。。


ただその先生の落ち度と言えば、
その「行為」を受け止められない子供がいる。
と言う事実を認識していなかった…って事なんじゃないかと…


大勢の部員がいたから1人1人にまで注意が向かなかったのかも知れない…
これについては、先生の落ち度だと思う…


だけどそれを、「体罰を行っている学校は許せない」って受験中止を命令してしまうのは、
ちょっと行き過ぎなんじゃないかな???


それでも強い意志を持って
「その学校の体育科で鍛えよう」
「強い学校で成果を出したい」
「その先生の下で強くなりたい」
と願う子供だっていると思う。


そんな思いを持っている子供たちの希望や夢を、
この時期にあっと言う間に打ち砕いてしまうのはどうなのかな…って思う。


他の学校の定員を増やしたりいろいろ配慮しているみたいだけど、
その学校に行こう。と決めた子どもたちは、同じ体育科でも他の学校ではダメなんだと思うけど…



確かに痛ましい事件だし、二度とこんな事は起きて欲しくない。



だけど、これが原因で教育・指導する方が委縮してしまうのも良くないと思う。



信頼関係がちゃんと築けていなければ、
げんこつひとつでも受け手には体罰に捉えられてしまう。。。
…いや…最悪、ほんのちょっと触れただけでも体罰と言われ兼ねない・・・って思う。



行政は頭から否定するのではなく、
信頼関係ひとつで左右される綱渡りの教育現場を救って、
子供たちも救ってあげられる方法や制度を考えないといけないんじゃないかな・・・


学校にセラピストをおく事を義務化するとか。。。



1個人の意見だけどね・・・・・





iPhoneからの投稿