先日、辺りも完全に暗くなり、家路につく人が増える20時すぎ。
閑静な住宅街の路地で、井戸端会議が開れておりました。

ビックリしたことに、カバンを抱えた子供連れ。
何かの帰りなのか、自転車をとめて、総勢6人の集まりが道の真ん中で街頭に照らされていました。

「なんでこんな時間に!」と奇妙に思ったのですが、
主婦たちに解散する気配は見えず、そのまま通り過ぎたのであります。

「子供もいるんだし、早く家帰れよ」とその時は思ったのですが、主婦ってきっと寂しいんでしょうね。
帰ってきても旦那は話聞いてくれないし、たいした会話もないし、子供と話していても、子供に合わせているだけで、話した気分にはあまりならないのかもしれない、なんて、主婦生活を想像してみました。

ここ数ヵ月、ほぼ一日を一人で過ごしているので、口数がだいぶ減った気がします。
外には出ているんですが、やはり誰かと話したい、関わりたいという感情がふつふつと、あるいは急激に沸くもので、平日のお昼時に友達に電話したり、突然ご飯に誘ったり、咄嗟に何か行動を起こしたくなる。
あまりにも強引な感情で、抑制がきかない勢いで。

コミュニケーション欲求とやらは、相手の状況や今やるべきことをそっちのけにする、かなり大きなエネルギーなんでしょうね。


今日は久々に友達とご飯に行き、満足。
実は、昨日も会社の先輩と一緒だったりして。

上手い具合にエネルギーが消費された感じです。


また、当分がんばれそう。
大学生の頃、好きなドラマで『野ブタ。をプロデュース』というのがあり、かなりハマっておりまして、不覚にも全く興味のないジャーニーズの赤西くんをカッコイイと思ってしまうほどでした。

まぁその熱はドラマが終わったと同時に覚めていったのですが、最近、その原作者白岩玄と糸井さんの対談を楽しみに読んでいます。
『ほぼ日刊イトイ新聞』で更新中。
http://www.1101.com/shiraiwa/index.html

近頃、テレビとか本屋とかに立ち寄ると、とても焦るんですよねー。
石川遼くんとか辻ちゃんの活躍ぶりを見ていると、己の存在価値みたいなのを考える訳ですよ。
「あぁ~、すみません。私世のため、人のためにお役になっておりませんし、ましてや半端もので、専門性など持ち合わせておりません」と。

だから、今回の対談、そんな私にとってはとても楽しい。

二人の思考の深さや経験値の差が明らかだから。

やっぱ糸井さんは、対談の中での比喩も最高だし、抽象化も素晴らしいし、読めば読むほど納得してしまう。対して白岩玄から漂うのは、まだ本質まで届いていないような思考の浅さとか、不安定なベクトルだったり。
というか、糸井さんに説かれてる!?


でも、白岩玄ってすごいんですよ。第41回文藝賞受賞者だし、作品はドラマ化されるでしょ。しまいには芥川賞候補にも選ばれたみたいで。

そんな人だから、超すごい人なんではないかと思ったら、案外普通で。ましてや作家なのに、あまり本読んだことないって断言してるし。。。。



まだ25歳ですもんね。これからですよね。



私も(?)気負わずにいきたいと思います。
今日は大手企業グループの取材だったのですが、やはりバックボーンのある会社は一味違いますね。大手企業、という言葉が歓喜する安定感や包容力や余裕がそこはかとなく漂っている感じ。

新卒社員の方に会社の好きな点を聞いてみたところ、「残業がないところ」との返答があり、ビックリしました。いやぁ、ここまで率直な人は珍しい。

やる気のない人に来られても企業としては困る訳で、「うちは残業少ないですー」とは表立っては言えず、「ワークライフバランスが取れます」などと原稿では表記するのですが、個人としては、平均残業時間や離職率などを必須項目にすればいいのにー、と思っております。

中途の人材紹介では、その点の情報開示をしっかりしてくれるところもあるし、その方がミスマッチも起こりにくいんではないかと。

まぁ、それが出来ない理由もわかるのです。
あまり見せたくない部分を公開して、母集団を形成できなくなったら企業側も広告会社も困るのですから。広告ではデメリットはオブラートに隠しますし、企業としても「実際は入ってからのオ・タ・ノ・シ・ミ~」と悪い点ははっきり言ってくれない。

でもそれって、学生に「イメージだけでいいから、とりあえず入社して!」と言っているようなものではないのでしょうか。就業体験もほとんどできず、学校と社会との距離がありすぎる日本だからこそ、もっと必要とされている情報があるような気がするのです。2チャンとは別も、もっと正当な何か。

例えば、こんなのはどうでしょうか。

一人当たりの一時間の生産性を数値化する。
数値が悪い企業は、5年後の目標数字も加えるとか。
「入社3年目の1時間当たりの生産性は2000円」という具合。
会社全体の売上だとか、経常利益とか、市場規模とか、実際言っていることが大きすぎて、読者にはよくわからないのが事実だと思う。

個人当たりで数値化すれば、たとえ忙しい会社でも、数字が高い仕事はそれなりに価値があるように思えるでしょ。
「目標数字が高いから、老舗の企業に入るより、伸び代の大きいベンチャーの方がいいかも」なんて選択もしやすい。

非効率で時間の浪費をしているといわれる日本で、会社の大きさや認知度ではなく、実際どこが優良企業なのか、見極める素材の一つを、そろそろ新たに設けてもいいんじゃないでしょうか。


価値観も随分変化していることですし。



考えが甘いかしらん。