旧正月で人が特に集まるお寺

 

 

台湾でも有名なお寺が紫南宮

旧正月の時には必ず話題に上がるお寺で

実はお金を借りることができるお寺なんです。

 

 

 

もうね、めちゃくちゃ人がいます笑い泣き

 

 

もともとは経済的な問題に悩んだ民衆を救うため

そして新しいことへ挑戦する若者を応援するため

お金を貸し始めたことがスタートです。

 

 

民国50年代~60年の期間は

旧暦のお正月15日と16日のみ

土地公からお金を借りることができました。

金額には多少制限があったようですが

当時は最高4,000元を貸した記録があり

今でいう約2か月分の給与に相当します。

 

 

民国60年以降は借りに来る民衆が増えてきたので

民国70年代には上限を200元にしました。

当然成功する人たちも増えてきたので

返しに来る人も増えており

それに伴って返ってくる金額も増えていきます。

つまりさらに多くの人にお金を貸すことができる

というサイクルになっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

求金がお金を借りるところ

還金がお金を返すところです。

 

 

 

こんな感じで多くの人が用紙を書いていました。

 

 

最大で600元まで借りることができ

返すときに少し気持ちをそえるということで

借りた金額に少し付け足すんですが

付け足す金額は個人の自由で

ご利益があったと思えば何十万にして返す人も。

 

返すタイミングなんですが

特別期間は設けてないんだとか。

暗黙の了解で1年以内に返すということらしいですが

どこまで厳しく見ているのかはわかりません。

 

 

 

 

 

 

 

紫南宮の周りには屋台や名産物のお店があります。

 

 

食べるところが多いのと

吉祥にまつわるものがたくさん売られています。

 

 

道自体は割と整頓されているので

ベビーカーでも行きやすいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

風船 南投縣竹山町社寮里大公街40號