大門を入って左手に見えるのが
楊貴妃観音堂です。
ここには重要文化財に指定されている
聖観音像(楊柳観音像)が安置されています。
1230年に南宋から持ち込まれた木像で
聖観音像の美しさから
玄宗皇帝が亡き楊貴妃の面影を写させて造ったと
言われており
江戸時代の初めころから
楊貴妃観音像と呼ばれています。
この中に楊貴妃観音像があります。
写真禁止だったので写真はないんですが
今までは100年に1度しか公開されていなかったのが
1955年から一般公開されるようになりました。
長らく目に触れられていないためか
当時の色彩がまだ残っていて鮮やかです。
楊貴妃といえば世界3大美女の1人。
美しくなりたい・素敵な女性になりたい
と思う女性たちから
お祈りされるスポットにもなっています。
京都市東山区泉涌寺山内町27