現存する日本統治時代の建物
北門郵便局の向かいにある2階建ての建物が
石木混合建築の撫臺街洋樓です。
現存する日本統治時代の建物でもあります。
1910年~1937年の間
日本の高石組という建設会社の本社として
機能していました。
1997年には台北市より台北市古跡として
認定されています。
中に入ると
日本統治時代の北門付近の写真や
台北府城があった時代の模型
台北府城それぞれの門についての説明があります。

清朝末期に台北城が設置され
現在の忠孝西路・中山南路・
愛国西路・中華路にあたり
面積約1.4㎢ありました。
城壁の外と内では生活も違っていて
城壁の中は「城内」と呼ばれていました。
1900年に「台北城内市区計画」が施行され
城壁と西門はなくなっていきました。
現在は北門・東門・南門・小南門の4つが残り
北門には清代の姿がまだ残っています。
建物の中にも懐かしい雰囲気があります。
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台北市中正區延平南路26號