京都市南部にはかつて
大きな巨椋池(おぐらいけ)がありました。
京都は南の方が低いので
大雨が降ると北から南へ流れていきます。
しかも南部には淀川・木津川・桂川があり
水上交通の要となっていましたが
その分、洪水や氾濫が起こりました。
昭和初期に干拓工事を行い
氾濫がおこることがなくなりました。
大池神社は巨椋池干拓の時に
巨椋池に生息した生き物の鎮魂
そして漁業をしていた人たちの繁栄を願って
中はすっきりとした神社です。
京都府久世郡久御山町東一口150