4月になると話題に上がるのが油桐花。
台湾では日本の桜のように季節を感じる花なので
どこが満開であるとか
今年の見どころなどをテレビでは紹介してくれます。
油桐花の花は桜とは違って
花まるごとがひらひらと降ってきます。
その真っ白の花が地面や道一面に広がって
まるで雪が積もったようになり
五月雪とも言われたりします。
落ちてきた花を使って道端にハートなどを作るのも
よく見かける光景です。
どこで見られるかというと平地ではなく山間部。
客家人という民族が種子から油をとっていたので
この名前がついたとも。
なので油桐花で有名なところには
客家人が多く住んでいて
客家関係のレストランや
博物館も見かけることができます。
台湾でも客家人が多く住む地域があり
桃園はそのうちの一つです。
今回は台湾好行のバスで
桃園にある桃園市客家文化館へ。
ここでは客家文化に関する紹介をしてくれます。
校外学習などでも使われている感じ。
庭もあって散歩も気持ちいいです。
桃園市龍潭區中正路三林段500號