紅葉の時期に東福寺を訪れる人は多いと思いますが

新緑の時期にいく東福寺も落ち着いていいですよ。

 

 

 

 

 

東福寺は臨済宗東福寺派の大本山です。

とにかく東福寺の建物はどれも大きめ。

境内の最も南にある「三門」は

現在の門は応永12年(1405)頃に再建されたもので

禅寺の三門としては日本最古にして最大です。

もちろん国宝に指定されています。

 

 

最近人気が出てきたのが

苔を配した市松模様の庭。

インスタグラムで上げている人も見かけますね。

 

 

 

 

時期が時期だったのできれいにはなってませんが

つつじが咲いていると緑とピンクがまたいい感じ。

建物を中心にぐるっとお庭に囲まれているので

静かな時間を過ごすことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東福寺で「素敵な場所」といえば「橋」ですね。

東福寺の紹介があるときは必ず紅葉と橋がセット。

境内を東西に横切るように

洗玉澗(せんぎょくかん)という渓谷があり

一筋の川が流れています。

その上に架かるのが、

 

宝石緑 臥雲橋(がうんきょう)

宝石緑 通天橋(つうてんきょう)

宝石緑 偃月橋(えんげつきょう)

 

東福寺三名橋と言われている橋です。

 

 

 

 

新緑の季節だとこんな感じ。

紅葉の季節は人が多すぎて写真もとれないぐらい。

私が訪れた時はそこまで人も多くなかったので

ゆっくりと写真を撮ることができました。

 

 

 

 

そして最後に・・・

日本で一番古い禅宗式の公衆トイレ東司

 

 

当時は多くの修行僧がやってきていたので

一斉に用を足すことから

百雪隠(ひゃくせっちん)とも。

内部は中央通路をはさんで

左右両側に円筒の壺を埋まってます。

 

このトイレを見て思い出すのは

2022年10月に運転操作を誤った乗用車が

東司に突っ込み木製扉が大破したという事故。

ものすごい損害賠償金かと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風船 京都市東山区本町15丁目778