前から気になっていた建物。
国立台湾文学館です。
日本統治時代に落成していて
日本人建築家の森山松之助が設計したものです。
当時は日本統治時代の台南州庁で
台南最高の行政機関でした。
第二次世界大戦時に連合軍の爆撃を受け破損しましたが
近年の復古運動で元の姿に修復されています。
現在は重厚感漂う落ち着いた場所で
様々な人が文芸を楽しむ空間となっています。
中に入ると人は少なめだったので静かで
図書館のような雰囲気。
レンガとコンクリートで設計されており
当時のアーチ型に積まれたレンガの基礎部分と
通気口がそのまま保存展示されてます。
常設展示もありますが
期間限定の展示もあります。
その時によって変わるので
興味のある人は問い合わせをしてみてください。
斜め前には「渡小月」という
擔仔麵の本店があるので
分かりやすいと思います。
台南市中西區中正路1號