あらおさんの詩集の出版記念会での話です。
関東から来られた方と、お話をした母が、帰宅して私にこう言いました
「あのね、関東から来られた人が、除染って、もっと進んでるって思ってたって言ってたよ」
といった。
「除染」
って、どういうことだと、思ってるんだろう??
公共の場の除染?
家庭の除染?
どんなふうに想像していたのでしょう?
このブログを読んでくださっている方々は、どう思っていますか?
各、家庭の除染の現実は
「庭の草むしりをやってもらってる」
ようなものなのだよ??
先日の日記にも書きましたが
除染が、いつ頃から始まりますって通知がきて
除染やりますけど、あなたの家ではやりますか?
やるなら、どこまでやりますか?って聞かれて
土地の計測して
放射線の数値測定して
それから、除染の人が来るわけで(この間に、最初に来た通知から半年くらい過ぎています)
うちの前の道路なんて、除染してませんからね?
水で、洗ったことも無ければ、道路を新しくしたわけでもない
「除染」ってそんなものです。
「東北六魂祭」というお祭りが、6月に福島で開かれたんですけど
あの道路だって、新しくつくりかえたのではないです。
数値の高く出たところを、洗って
土や砂ほこりをきれいに掃除して
そんな感じですよ。
除染って、そういうものなんです
人力だから、なかなか進まないんです
それでも、やってもらってます。
やらないより、マシだと思うからです
効果があるか、無いかはわかりません
どのくらいもつのかもわかりません。
半減期が30年なのですから。
今もなお、空間にはセシウムが存在しています。
それが、地上におちて
雨と一緒に、地中に沈む
土を掘っても、掘っても、また降り積もる
そんな状態ですが
やらないより、マシだと思いたいから
除染をします
それはきっと
福島を、原発近隣の、帰れなくなった地のように
「無人の土地」
にしたくないからだと
わたしは、思うのです
除染の現実を知らない人に
どう伝えればいいのか
私にはわかりません
もう
わたしは、福島の現実に慣れてしまいました
当たり前になってしましました
疑問も持たなくなってきました
それが、一番恐ろしいことだと
思いませんか??