「本日のTシャツ」は休載。
ブロードウェイミュージカル「プリティウーマン」全米ツアーのオースティン公演、初日と2日目、2連続で観る機会を得た。
ジュリア・ロバートとリチャード・ギアが主演した映画は、かなり昔に見たので、大体のストーリーは覚えている。
ミュージカルになるとどういうものになるのだろう。
この全米ツアーは、もともと2020年に予定されていたものがコロナで中止となり、今回ようやく実施となったもの。まだ完全にコロナが終わったとも言えないけれども、舞台が行なえなかったコロナ渦、本当に残念な時期だったよなあ~。
興味津々で観た「プリティーウーマン」。
観終わった後「あ~楽しかった」と微笑みながら帰路につけるものだった。「楽しかった」です。
一番楽しんだのはダンスのコリオグラフィーの面白さ。ホテルの支配人とベルボーイのダンス部分が特に楽しい。この2人のダンスは2日連続で2回観ても、もっと観ても良いと思うくらい、楽しかった。
ストーリーの中の、主人公たちがオペラ観劇に出かけるシーンも、観客席にいる2人とオペラの舞台がステージ上でコラボする場面なども「ああ、そうなるのか」と納得したり。主人公が舞台を横切りながら、実際のオーケストラピットを指さして「見て、バンド!」と、オケをバンドと呼んでしまうところが個人的にはウケたのだけど、映画でもこれはあったのだろうか?
この舞台が観られてラッキーだった。
気分があがる、楽しいステージでした。