本日のTシャツは、アービング・フロスト・ハーフマラソンの長袖テックTシャツ。
フロストなのは合っているけど、長そでを着る気温にこの色。見ただけで寒くなる~。
寒冷前線が通過し、週末に気温がガクッと下がったオースティン。
その頃、ミシガン州に住む息子の家は、強風で停電。その強風、金曜日から土曜日にかけて、アメリカの8つの州(ケンタッキー、イリノイ、アーカンサス、インディアナ、ミシシッピ、オハイオ、テネシー)で50以上の竜巻が起こり、100名以上の死者が見込まれている大惨事な嵐の強風。
このような竜巻災害、今までになかったのではないかという大規模。
ミシガン州は竜巻被害には遭わなかったのは幸い。ですが、強風で送電線がやられ、州内で20万戸が停電。
夏に私が滞在した際にも、強風の後、1週間停電が続いた息子の家。
強風で木が倒れ送電線が切れるなど、停電が起こりやすい。
今回も停電になり「家の中寒い」と言ってきた。ミシガン州は、すでに初雪も降った北国なのだ。
(2019年11月。息子の家からの風景)
電力会社の「停電地図」を見てみると、停電している地域は点在している。息子の住むアナーバー市でも、ほとんどは通電しており、息子の大学も大丈夫なようだ。
「日中は学校で暖を取り、PCや携帯を充電させてもらえ」「通っているスポーツジムも大丈夫。そこにシャワーはあるか?」「ホカロン(のような商品)を買っておけ」「キャンプ用寝袋を使え」など、当初は日曜の夜までには復旧予定だったので、、それなりの多分わかっているだろうな程度の対策をアドバイス。
しかし、「うわ~家の中が氷点下へ向かっている。ベッドの中から出られない。震える。」と息子が言ってきて、その後復旧予定がもう1日あとに変更された。(地図を見ると、アナーバー市では他は復旧したのに息子の家周辺だけがまだ停電)
息子の家、1960年代に建てられたもので、家の気密度は疑問。すぐに「今夜はホテルに泊まれ」とアドバイスした。
だが息子、寝袋と毛布で今夜はしのげると却下。「頼むからホテルに」と言っても大丈夫と、もうこのまま家で過ごすと決意は変わらない様子。
そして一夜が過ぎた。
息子から連絡が来た。「寝袋が役に立った」
あ~良かった。サバイバル。
小学校から高校まで、カブスカウトとボースカウトで活動してきた息子。やっててよかった、野外キャンプ。持っててよかった、寝袋。
備えよ常に。ボーイスカウトのモットー。
我が家も緊急時の備えを見直そう。