息子の大学は、3年生までの3年間は特別な理由がない限り、寮住まいが義務付けられている。(日本人の私でも驚くほど狭い部屋)
更に寮のカフェテリアと売店でしか使えない「食費プラン」を毎年支払わねばならない。義務なので毎年食費アカウントに年度内しか使えない金額を支払う。
息子がカフェテリアで食事したり、売店でかいものをすればここから差し引かれていき、金額が底を付けば補充可能。
がしかし、もともとあまり食べない息子、授業の取り方でカフェテリアが開いてる時間に利用できないことなどがあり、この金額が使い切れないまま年度末を毎年向かえる。
年度末に残った金額は、翌年に持ち越せず、学校だか食堂業者だかに吸い取られてしまう。
もともとのプランが高額なのを義務化し、年度を越えて持ち越せない制度には賛成しかねるので、せめてもの反発で、毎年残高を年度末最後に売店で使いきるようにしている。
今年も残った食費。
なんと20万円ほど。
夏休みでオースティンに戻る前に、息子とガールフレンド、夫と私の4人で売店で20万円(しかも食料にしか使えない)の買物攻撃。
このブログ記事は過去記事として書いているので、写真はオースティンに持ち帰った中の一部。
息子の彼女が箱詰めして友人に送付した分、知人等ににおすそ分けした分、ニューヨーク滞在中やオースティンまでのロードトリップ中に消費した(ドライフルーツが思いがけず美味しくてオースティンまで至らず消費してしまった)分は写真に入っていません。
この売店は物価が高いので、レジ金額が意外とあっさりほぼ使い切りに達して、「え、これで20万?」という驚でしたが。
とにかく、息子は使いきれないとわかっているのに義務な高額食費プランシステムへのささやかな反対意思表明は、終了。
売店はもちろん、我が家だけではなく、同じく残高消費をする人々で混んでおりました。
なんだか、無駄なお金の使い方。
この大学の消費プラン、見直しして欲しいよなあ~。