
本日のpatchは、2012-13年度の、テキサス高校生全エリアバンドのメンバーpatch。
今日は息子のジャズ地区オーディション。
今日の地区オーディションで、高校生地区ジャズバンド入りのメンバーが決まる。そしてその内、トップ数名(楽器に寄って人数が異なる)が、次のエリアオーディションに進出する。
そのエリアオーディションでトップになった者が、全テキサス高校生オールスタージャズバンド入りとなる。
地区オーディションの当日である今日、他のジャズ生徒父母から「今日のスケジュール聞いてる?」と問い合わせが入る。
言われてみれば、正式な通達は先生から受けていない。たまたま私は、昨日書いたようにずっとバンド室に通っていたので、先生を見かけた時に「何時に行けば良いのですか?」などと聞いていたので「学校が終わったらそく出発」と予定を決めていた。
そうではない親がプチパニック。なかには最後の授業を早退させることに決めた親も。
息子にも「あなたも早退する?」と尋ねてみたが「良い。どうせ時間どうりに始まらないし、遅れてもオーディションは受けられるから。」とマイペース。
まあ、それも頷ける。
過去3年、このオーディションを楽しみに受けてきた息子だが、今年はこれの準備に費やしたのは昨日1時間ほどだけ。
焦ってスタンバらなくても、受けられれば良いや~とのんびりしたもの。
授業が終わって、ジャズの先生が用意してくれた軽食を掴み、いざ会場へ。
その会場までの道が、どのルートを取っても渋滞が必至。
結局、渋滞がなければ30分程のところを、1時間以上かかって、集合時間よりやや遅れて到着。(でもやっぱり参加には支障はなかった。)
平日の放課後に行われるこのオーディション。
終了は毎年、夜の9時を過ぎる。
子供たちを送ってきた親は、お迎えまで約4時間。一旦帰宅しようと思っていたけれど、私も含め、これが高校ジャズ最後のオーディションとなる12年生の親たちが、近辺に留まるというので合流し、メキシコ料理屋へ。
他の親たちはオーディションに結果も気になるのだろうけれど、息子はあまりに準備に時間を費やさなかったので、私は結果はどうでも良いやという気分で談笑。
他の楽器のオーディションが終わったらしいところで会場に戻る。
終了した楽器部門から結果が張り出されて行き、終わった者から会場を去っていく。
最後まで残ったのが、息子たちサックス。
今回息子は、テナーのみでのオーディションだが、テナーとアルトなどと、複数受ける生徒もいて、全ての結果が出た後に調節するまで結果が出るにも時間がかかる。

ようやく掲示された結果。
息子、2位で地区ジャズバンド入りを果たし、次のエリアオーディションにもコマを進めた。(テナーサックスは、1位と2位の2名のみがエリアオーディション進出)
満足で喜ぶ結果なのだが、なにせ準備もしていなくて演奏も満足なものではなかった様子。
初めて地区ジャズバンド入りを果たして大喜びする下級生を横目に、3度目の地区ジャズバンド入りはあまり歓喜を見せない息子。
準備しなくても、まあ、こんなもんでしょ、とちょっと余裕も入っているのか・・・、それとも来る音楽大学の受験の方が大きくて「それどころではない」気分なのか・・・
いずれにせよ、高校生最後の、地区ジャズオーディションはこうして過ぎて行った。