
本日のpatchも、サッカーW杯中ということでサッカーもの、ウォーミンスター・サッカーのpatch。
ブランチは、エルムストリート・ベイカリー。
実は昨日のブランチにここに来たらお休みだった。

大きな竈で、手作りで丁寧に美味しそうなバケットが焼き上げられていく。
木造の素朴なカントリーテイストに癒される。

2階の隅には、義両親がいらなくなったバーカウンターが置かれ、第二の人生(家具生?)を過ごしている。
夜は義両親のゴルフ仲間とディナー。
このグループのゴルフ、ただゴルフの腕を競うだけではない。
ゴルフをしながら「アニマルゲーム」というのを行うのだそうだ。
その「アニマルゲーム」とは、いくつかの動物を描いたカードが用意されており、ゴルフ中にへぼプレーを行うと、それにちなんだカードが手渡されるというものだそうで、例えば、打った球が池にはまってしまったら「カエルのカード」、木に当たったら「鷲のカード」・・・などなどがあるらしい。
そして、ゴルフ終了後、カードを持っている人はカード1枚につき、仲間全員にそれぞれ1ドルを渡す、とうのがルール。
ただゴルフをするだけでなく、罰ゲーム的なこのゲームで面白さを加味するわけだ。
そんな義両親の友人たちのグループ。
年齢的に親の年代な方たちなのだが、今回こうして食事に一緒に出かけたりしていると、年齢差をさほど感じない。
先に実家入りしていた夫が「今回、親の友達に会ったら、その人たちがすんなり自分の友達になる」と言っていたのが頷ける。
それは淋しいかな、彼らが「義母の友人」だったのが、義母がいなくなってその分垣根が低くなったからかと思われる。
こうして、悲しい実家訪問中・・・のはずが、意外に、集って笑っていたりする。
「まあ、こうやってひとりひとりと順番に逝くわけだから」と、人生を卓越した人々が、悲しいながらも受け入れるしかない、とどこか淡々と別れを受けとめているからだろうか。
その穏やかな受け止め方に、私の悲しさも癒されている思いだ。