
本日のpatchは「本日のピンズ」に戻って、ミシガン州トラバースシティのピン。
トラバースシティ空港の売店にて購入。
どうやらトラバースシティは、チェリーの町らしい。
今年の夏、息子はミシガン州でほぼひと夏過ごす。
ミシガン州にあるインターロッケン・アートキャンプに7週間参加するのだ。
息子が参加するのは、本体ともいえる6週間の高校音楽キャンプと、その前の1週間のサックスキャンプの2つ。
当初の予定は、家族3人でまずミシガンに行き息子をキャンプまで連れて行きドロップオフ。その足で夫と私は夫の実家へ。
実家に5泊した後、帰路再びミシガンに寄り、サックスキャンプの生徒リサイタルを観たあとオースティンへ戻る、というものだった。
義母の急変で夫は急遽実家へ戻り、そのまま滞在。
息子と私はもともとの予定通りにミシガン入り。
息子をキャンプでドロップオフし、私はその足で実家へ。
実家に5泊したあと、私は予定通り再度ミシガンへ出向き、生徒リサイタル見学。
その後、私はオースティン帰宅の予定だったのを、息子と共に夫の実家へ。
本来、7週間ぶっ続けでキャンプ滞在予定だった息子は、最初のサックスキャンプを終えたあと実家へ飛び、義母のお別れ会に参加。その後とんぼ返りでまたミシガンへ。
私はいつ帰宅するか決めないまま実家滞在。
という形に変更した。
というわけで、あわただしい旅の始まり。
キャンプのチェックインは明日の午前なのだが、オースティンからの便だと午前中に到着しないので、今日出発。
インターロッケンの最寄空港、トラーバースシティに向かい、今夜は空港近辺のホテルで一泊という予定。
オースティンからシカゴに向かい、乗換えでトラバースシティへ。
トラバースシティ空港は、ごく小さな空港で、発着する飛行機も小型になる。
その小さめの飛行機に、いくつもの楽器ケースが乗り込んでいく。
息子がサックスを2つ持参するので、その一つを手にしていた私に「あなたもインターロッケン?」と声をかけてきた親御さん。そうだと答えると「まるでインターロッケン急行だよね」と興奮気味。
インターロッケンのキャンプ、参加するにはオーディションがあり、このキャンプに参加する事は「音楽家の履歴書になくてはならない項目」とさえいわれる(らしい)。
いよいよ参加のキャンプに、すでに興奮が隠せないのだろう。
そうして到着したトラバースシティ空港。

そこで、案内を良く読まずに失敗したことに気がついた。
空港内には、インターロッケンのデスクが設けられ、ここでチェックインしキャンプまでのシャトルバスに乗り込み、生徒たちは実際のチェックイン前夜もキャンプに宿泊が可能だったのだ。

前泊可とは気がつかずホテルと予約していた息子と私は、同便で到着した10名ほどの御一行と離れ、タクシーでホテルへ。
まあ、いいや。
しばらくはキャンプのキャビン生活になる息子。1泊ホテルでゆっくりしても悪くはないだろう。
ホテルに荷物を置き、どこかで夕食をとぶらぶらと周辺を散策。
テキサスと違い、木々が高くそびえるのが新鮮。

緑に囲まれ、綺麗な街だが・・・寒い。
夏だし、テキサスの感覚の服装のままふらりと出てきたら、寒い。

ようやく見つけたピザ屋。
寒かったせいでもないけれど「アロハピザ」のLサイズを注文。

でかいピザと格闘しながら、ひとときミシガンの夕刻。
ホテルに戻り、キャンプにそなえて今日はゆっくり早めに就寝。
・・・と思ったのに、なぜか息子と見てしまった、TV放映されていたジョニーデップ版の「チャーリーとチョコレート工場」。
息子がまだ小さい時に、71年のオリジナル版の方は一緒に観たけれど、このリメイク版は見ていなかった。
というわけで、ハワイアンピザのあとはなぜかジョニーデップで暮れて行く、ミシガンの、キャンプ前夜。