
本日のpatchは、1969年に開催された「平和と音楽の祭典」ウッドストック・ミュージックフェスティバルのpatch。
オースティンでは毎年、大きな野外音楽フェスティバル「オースティン・シティ・リミット音楽フェスティバル」が秋に開催される。
例年、秋の週末に3日間開催だったこのフェス、昨年からは2週間の週末、計6日間の開催となった。
1週目と2週目で、多少の違いがあるだけで、基本同じ出演者。
それでも2週間、週末2回開催できるほどの人気ぶり。
そんな「ライブ音楽の都」オースティン。
昨秋、第1回の野外ジャズフェスティバルが開催の運びとなった。
いや、開催、となるはずだった。
だったのだが、前週から大雨となり、中止。
残念だったが、半年ほどたった今日、改めて第1回オースティン・ジャズ・フェスティバルの開催を迎えた。
会場はオースティン郊外にある「バックヤード」。
メインとサブの2ステージに次々にアーティストが登場し、10時間ジャズが堪能できるイベント。
なんとなく雲行きの怪しい天候ではあったけれど、でかけてみた。

やっぱり、屋外の、しかも広々したステージが開放的で気分。

トラディショナルなジャズから、前衛的な演奏、ラテンジャズ、ファンク・・・と様々なテイストのジャズが流れる屋外で、ゆったりと時間が流れていく。

夜は都合がつかずに、10時間ずっと観たわけではないが、良い感じで野外フェスな気分が味わえて良かった。
オースティンでのジャズ・フェスティバル。
個人的にはあまり大きなフェスティバルになってしまうと不都合な点も出てきそうに思え、あまり規模が拡大化していって欲しくもない気はするけれど、また来年も、再来年もと、恒例化で定着して欲しいイベント。
ライブの都オースティン。
オースティンの空の下で聴くジャズも、格別。