
本日のpatchは、オールリージョンバンドptch、2011-12年バージョン。
皮算用で幾ばくかでも期待を持ち、残念な結果に終わることは良くある。
今日の「残念」は、この週末に息子の学校バンドが参加したコンテスト。
コンテストといっても今回のものは少し変わった形のコンテスト。
普通は「**高校バンド」として評価されたり順位が付いたりするのが、今回のはそういうものがない。
参加する学校バンドは、既に参加基準となる項目をクリアし、選ばれた16校。
その段階で「このコンテストで演奏できる」のがすでに名誉とも言える。
会場でシャッジが演奏を聴き、評価コメントは渡される。
が、バンド単位での勝ち負けの無いバンドコンテスト。
ただ、すぐれたソロ演奏や楽器セクションには、ジャッジから賞が贈られる。
バンドとして演奏しながら、バンド単位ではなく個人に賞が出るものはあまりない。
息子の学校も、毎年このコンテストに出られるわけでもない。
更に、4つのバンドが編成される息子の学校、参加する場合は第1バンドのみが代表で出ることになる。
で、息子の場合、9年生の2年前は第2バンドに所属だったので、参加メンバーでなし。
10年生の昨年は、第1バンドではあったが、学校が参加なし。
今年が始めての参加。
前回学校が参加した2年前、息子の学校バンドはトランペット・セクションとサックス・セクションと個人ソロで、計18名が賞を受けメダルを手にした。前々回はソロのみで8名。
(他の学校も結構な数の賞を受けていて、20名以上という学校もあり)
今年は先生が「今までにない出来」と太鼓判を押すバンド。
とくれば期待も高まる。
当日の演奏も素晴らしかった。
コンテストの週末が開け、月曜の今日。
もしかすると受賞者の発表が先生からあるかもしれない。
そんな期待はサラリと裏切られる。
「今年のジャッジはどうもケチだったね」と先生も驚いたことに、何と今年はソロ賞1名だけ。
ウチだけじゃなくて他の参加校も1~2名だったらしい。つまり今年は全体的に賞の出る数が激減。
今まで平均10~20だったのが「1」。
こりゃ、「自分が取れなくてガッカリ」以前の「えっ?」という驚き。
なんだか肩すかし的に終わったコンテスト。
賞の数だけでなく、参加校に配られる演奏のDVDの質がひどいものだったらしい。
コンテストのポリシーが変わったとかなのだろうか。
確かに「何名が受賞」といった規定は明記されていないので、間違いでもないのであろうけど・・・。
多分、いろいろあるのだろう、コンテストの裏側も、ね。