
本日のpatchは、ボーイスカウトイベントのスタッフpatch。
デニムのショルダー型トートバッグを作ってみた。

(写真がイマイチ。あとで差し替えできるかな)
「STAFF」の文字部分は、Tシャツのプリントをリメイクで使ってポケットにしてみたもの。
中にも同じサイズの内ポケットを付け、裏はシンプルに。

バインダーが余裕で入るサイズ。

「スタッフバッグ」というのは、物を詰め込める「STUFF」バッグ。
「STAFF」ではない。
「STAFFと書かれているのでスタッフバッグです」と言ってみても、英語的にはシャレにはならない。
で、この「STAFF」のプリントを使ってみたコンセプトは、80年代POP。
80年代に、デカデカと単語をプリントしたモノトーンなPOPデザインが流行った。
例えば、WHAM!の「Wake Me Up Before You Go-Go」のMVに出てくる、コレ。

このイメージを目指してみた。
デニムの濃紺で色を抑えたのでハデすぎず、でも狙ったPOPさは出たように思う。
ただし、問題は使ったデニム。
そもそもデニムジーンズの始まりは、西部開拓者たちが、丈夫な帆布を使って耐久性のあるズボンを作り、ヘビや虫避けになる臭いのインディゴで染めたものだとか。
それは理にかなっているのだけど、今回使ったデニム、何だか染料の臭いがキツい。
特にアイロンがけするとスチームでケミカル臭が拡散する。
出来上がったバッグ、見た目は満足なのだけど、どうもこのデニムが・・・
生地の段階で、何度も洗濯して染料をできるだけ落としてから使えばよかったのかなあ。。。