パーソナルマネージメントMB | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

patch80

本日のpatchは、ボーイスカウトのパーソナルマネージメント・メリットバッジ
このパーソナルマネージメントは、主にお金の収支や長期プランの立て方などを学ぶもの。


小さな節約に失敗した自分に対して小さな怒り。

事の始まりは、2週間ほど前にさかのぼる。
息子が学校のジャズバンドで参加する予定のジャズ・フェスティバル。
日中は高校のバンドのコンテストとクリニック、それが終わった夜にプロのゲストのコンサートが行われる。

そのコンサート。
息子は参加者としてチケットが学校から支給されるらしいので、私と夫の分を購入する事にした。
ネットで購入しようとすると、チケット価格にプラスされる手数料がチケット1枚につき5ドル。更にチケットの受け取りがオンコールであれメール受信であれ3ドルの加算。
チケット代に13ドルが上乗せになる。
特に解せないのが、手数料が1度の清算に対し5ドルではなくチケット1枚づつに5ドル加算。


最近のネット清算はどうも手数料が気になる。
例えば息子の学校のネット支払いのシステム。
学校のネット支払いをメインに手掛けるソフト会社は、学校からの依頼でシステムを構築した後、手数料を改定して収入を増やす目論見を仕掛けていると思われる。
一旦システムが構築されてしまえば、例えば学校側はまた1から作り直しはしたくないし、サイフが痛むのは生徒の親などの利用者であって、学校から支出が増えるわけではないから、撤退に持ち込まれるリスクは少ない。
そういうからくりなのかどうか、とにかくネット支払いの手数料が急激に上がった。
これ、小切手を学校に持っていけば、手数料はゼロ。


そういう「手数料」の上乗せが気に入らない。
今回も、直接チケットを売る窓口を探したが、その時には見つからず。
それをそのままにしていたのを、昨日再度チェックしたら、チケットの販売窓口があるのがわかった。
但し、窓口は月曜休業。
昨日は休業だったので、明日(今日)の朝イチでチケットを買いに行こうと決めた。
そう決めた昨日の夜。
コンサート主催者が、「チケットまだあります」とコンサートの告知をフェイスブックに流した。
いかん!告知を見て買いに走る人が出る!
急いで今日窓口に買いに走るも、チケットはすでに売り切れ。
タイミング悪すぎ・・・。

13ドルの上乗せに納得できずにいるうちに、コンサートチケットを逃した。


そしてその後。
某ネット店で息子の夏休みに必要なものを注文。
先日「250ドル以上で送料無料」という告知と共に、早急に買い揃えろと葉書が来ていた。

私の注文金額は250ドルには届かない。
それでもチェックアウトの送料選択に「無料」という選択肢が出る。
葉書には「250ドル以上で送料無料。チェックアウトで、無料を選択下さい」と書かれているので、選択肢として出てはいるけれど、私は選んではいけないのだろうと、無料以外で最低価格であるスタンダード配達18ドルを選んで注文した。

注文をし終え、そのショップのフェイスブックページがある事に気がつき、何気にクリックしてフェイスブックページを見てみた。

見なきゃ良かった・・・。

見てしまって気がついた事。
私がネット注文を始める数時間前にフェイスブックに書き込みされていたのが「今なら50ドル以上で送料無料」。
だから私のチェックアウトにも送料無料の選択肢が出ていたのだ。
ああ、先に見ていたら18ドル節約できたのに。


13ドルの手数料を出し惜しみ買い損ねたチケット。
先に見なかったために払った18ドルの送料。
莫大な損失が出たわけではないが、小さな敗北感が後を引く。

買えなかったチケット2枚64ドル。
支出しなくて済んだと考え、その分ジャズのCDでも買って楽しむかな~
いや違う、そういうことではない。
逃したサカナは大きい、のだ。