
本日のpatchは、ボーイスカウトの「メリットバッジ大学」参加記念patch。
これは4年前のデザイン。テキサス大学で開催されるので、テキサス大学のタワーがスクールカラーのオレンジで刺繍されている。
世界中の大学と提携し、様々なクラスをオンラインで無料受講できるコーセラやユーダシティやエデックス。
今回、エデックスが開講した、テキサス大学の「ジャズ鑑賞法」講座を受講、修了した。
これがなかなか面白かった。
受講し、完璧にジャズの知識を得られたというわけにはいかないまでも、目からウロコ的に聴き方が変わった。
楽曲の構造やアーティストの演奏の特徴などもだが、時代背景やちょっとした豆雑学的な事柄も知っていると、楽しみ方がまた違ってくる。
例えば、コルトレーン。
今まで特に聴きこんだわけではないコルトレーン。それがこの講座受講中に「!」と思う瞬間があり、CDを5枚買った。
その中の1枚は、コルトレーンがテナーでなくソプラノサックスを演奏している。
個人的にはやっぱりテナーの音の方が良いなと思ったりするが、コルトレーンのソプラノサックスは、「マイルスデイビスがパリに行った際に買ってきたコルトレーンへのお土産だった」などという豆知識。
マイルスからのプレゼントだからと言って音色が違ってくるわけでもないが、「これがそのマイルスからのサックスか~」などと、マイルスがパリの楽器屋(で買ったのかまでは明確でないが)のドアを開けてサックスを見つけたりする姿を想像しながら聴くと楽しい。
そんなこんなで、充分楽しんだ10週間の講座。
これはエデックスを通しての講座だったので、規定のスコアをクリアした「修了証」GET。

(水色の部分は氏名等を伏せさせていただいてます)
大学の単位が得られるわけでもないので、特に用途もないにせよ、受講完了の証が出るのは嬉しい。(コーセラ、ユーダシティは修了証は有料)
ちょっとした達成感。
この講座が終わった分、今度はコーセラでバークリー音楽大学の音楽基礎講座を受講開始。
こちらは6週間。ジャズの「鑑賞法」に比べ、ちょっと難易度が高い
ちゃんと続けて学べるだろうか?