
本日は「本日のTシャツ」に戻って、テキサス大学「MUSIC」Tシャツ。
オンラインで、無料でMITやハーバードを始め、大学の授業が学べる。
修了しても大学の単位は取れないが、知識は学べる。
そういうオンライン教養クラスのリストの中に、興味をそそられるものを見つけた。
テキサス大学が開講する「ジャズ・アプリシエイション」という講座。
簡単に言うと、ジャズの特徴、ジャズの傑作はなにがそれを傑作とさせているのか・・・などなどの知識を得て、より深くジャズを聴くことを楽しもうというもの。
音楽は好きで、ジャンルにとらわれずどんどん聴き込んできたつもりではある。
ジャズもそこそこ聴いてきた。
最初は「スイングジャーナル」の傑作ジャズ100選などというリストを見て、その中から選んで聴いていった。
聴いて「これは好きだな」で聴き込むわけだけど、どこか、自分はジャズの何たるかを解っていないという後ろめたさ的な気持ちが拭いきれなかった。
そんなわけで、もっとちゃんとした知識を学べて、よりジャズが面白く聴けるようになるかもと期待して、受講を申し込み。
10週間の教養講座。
今日はいよいよその開講日。
初回の最初のプチ課題は、「次の演奏を聴いて、感じたことを表す形容詞3つを述べよ」
そのサンプルがマイルス・デイビスだったため、映画「死刑台のエレベーター」のサントラのイメージがどうもぬぐえず、サスペンス的な単語しか浮かばない。
回答はすぐにコンピュータで統計が出る。
私の回答の三つの単語のうち2つは、同じ回答をした人、ゼロ。
ちなみにこの講座、全世界で18000人が受講中。
1万8千人いて、誰も私と同じ回答をしていない・・・・
軽い気持ちで始めた「ジャズ・アプリシエイション」講座。
ちょっと不安になってきた・・・