先週のオープン戦に続き、今週はホームでの初戦。

ホームゲームというのは、やっぱり落ち着く。
フィールドを見下ろし、広々した眺めにしばし開放感の金曜の夜。

オープン戦に敗戦で始まった今年のシーズン。
ホーム初試合は買って欲しいところ。

が、試合は押されてリードされたまま、第3クォーターが終わって「これは今日も負けだわ」と、私もあきらめた。
試合は勝ちそうもないし、息子たちが陣取るバンド席のそばに移動。
ホーム初戦だし、今年の記録にちょっとバンドの応援風景をビデオ録画しておこう、と。
ところが、もうムリと思ったのが、最終クォーター後半に入って、まさかの逆転劇。
逆転したところで、まだ相手に再逆転できる時間は残っている。
相手に決められたらまた負け。
守備を決めれば勝ち。
相手の攻勢でハラハラの最後の1分を守りきり、試合は勝利で終了。
まさかの逆転劇に、バンドをはじめ、スタンドは熱狂。
見ごたえのある試合だった。
試合後、息子はやっぱり今週も友人たちとどこか寄るという。
先週のアメフト試合後、12時を過ぎて繰り出し「開いている店がない」と言って、唯一の選択しとしてiHOPに寄った息子たち。
上級生の親から聞くところ、試合後のiHOPはバンド生徒がウジャウジャ集まるとの事。
みんな考えは同じか~。
ということで、今日もiHOPに寄ってきたのかと思いきや・・・
違った。
それで、私の尺度が大きく間違っていたことを気づかされた。
オースティンでも街の中心を外れた息子の高校周辺で、24時間営業の店といえばiHOPくらいしかないよね、東京じゃないんだし・・・と思っていた私。
その距離感覚感覚が間違いで、息子たち、今日はダウンタウンまで足を延ばして、こじゃれたカフェに行って来たというのだ。
そうか・・・
私が思うより、息子たちの行動範囲は広がっていたのだ。
そうだよね。
車運転できる16才だもんね。
子供たちの世界が広がっていくのを確認し、大人に近づいていくんだなあという成長が嬉しいやら、淋しいやら。
ちなみにダウンタウンのカフェで食べてきたというのが、パンケーキ。
iHOPじゃなくても、パンケーキ、なのね・・・