デンタル・ブルース | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

人生、時々、気がつくとなぜか同じような事が集中して起こっていると気がつく事がある。

ここのところ、なぜか立て続けに我が家を襲っている集中攻撃は、歯科治療。

まず、夫の奥歯が割れ、クラウンを交換したか新しく被せたか・・の治療。
そのすぐ後、私も偶然同じように奥歯が割れ、クラウン治療
続けて、息子のまだ外に出てきていない親知らずの向きがおかしいので抜歯
更に息子の前歯が突然割れて欠けてしまい治療。

これだけでも、それぞれが*万円、もしくは**万円単位の自己負担。
財布も痛い。

それが更に、私の割れてクラウン治療した奥歯が、その後も知覚過敏が激しく、冷たいものだけでなく、温かいコーヒーすら楽しめない状態。
結局、クラウンだけでは効果がなかったとして、次の段階、ルートカナル治療することになった。

と言うわけで、今日はそのルートカナル。
前回のクラウン治療ですら開口し続けるのが辛かったので、1時間半程かかるという治療に、重い足取りで歯科医を訪ずれた。

クラウンを受けた普段の歯科医ではなく、今日は歯科手術専門医。

開始前に流れを説明され、ここでは口を開けておくために「ピロー」と呼ばれる物体を、治療するのとは反対側の歯で噛んでいる形になるという。
これが非常に有効。
開口し続けても、疲れない。
それと、映画などで外科手術で患部以外を隠すようにかける青いシート状のものに似たものが使われ、医師には患部のみが見える形。
これも、舌が治療中の部位に触らないように気をつかう必要もなく、楽。

痛みも全く感じず、無事終了。
もともと、感染していたわけでなく、割れた歯が神経に触っているのが痛みになっていたので、医者にとっては楽勝な部類だったらしい。
楽勝、とは言っても、歯の中の神経を扱うという超細かい作業を行っていく歯科医。
デンタルのアートとでも言いたい、見事な術。

部分麻酔が切れる頃には、知覚過敏も全くなく、術後も痛みも起こらず、快適。
一件落着。

ただし、今日のルートカナルも、治療費は**万円也。
保険で60%カバーされて差し引かれても、やっぱり二桁に近い*万円。

歯の痛みが治されたあと、財布が痛い、痛い。

まだ2週間後に、息子の治療第2段も控えている。
できればそれで終わって欲しい。
恨めしい、歯科治療月間ブルース。


♪だけど歯医者にも行かなきゃ