がしかし、息子を含む、バンド生徒たちの夏休みは終わった。
今日からバンド生徒は、学校が始まるのと同時に始まるアメフトシーズンに向けて、今年のマーチングの練習「バンド・キャンプ」に入る。
毎日、朝から夜まで。
学校の授業時間より長く、学校に入り浸りになる。
今日の初日を前に、必要書類の提出や活動費の支払いやロッカー割り振り等の登録日があったのだけれど、それに出席できなかった。
ので、今日の開始前にそれらを済ませなければならず、書類と小切手片手に、私もバンドルームへ足を踏み入れる。

久しぶりの再会と、新しい学年度の始まりで、興奮気味と思われる生徒たち。
バンドルームが活気に満ち溢れる。
そしてバンドキャンプ初日、息子帰宅後、「ああ、ほんと、マーチングシーズンが始まったわ」と私が感じたのは、息子の靴の中にこれを見たとき。

人工芝のスタジアム。
その上を駆け回ると、スタジアム表面のゴムチップが、くるぶしから靴の中に入ってきてしまうのだ。
マーチングでもラクロスでも、そうだった。
ラクロスなど、ミドルカットでくるぶしがやや高いスパイクシューズなのに、それでもこのツブツブは侵入してきた。
このチップ対策には、これが有効かもしれない。

が、これ、マーチングシューズには向かないように思うし、テキサスの暑さを考えれば、カバーを付けるよりブツブツを靴の中に容認するほうがマシかもしれない。
それにしても、スタジアムのブツブツに季節を感じる、っていうのも、なんだかなあ~。
風物詩 ゴムのツブツブ いとおかし
BGM「あなたが教えてくれた季節」田口清
♪あなたを見て季節を感じてた私