夫の実家に帰省。
オースティンからアトランタ経由でニューヨーク州のバッファロー空港に到着。
預けたスーツケースが、カルーセル(ベルトコンベアみたいなの)に出てくるのを待っていて、出てきたスーツケースと共にべルトを流れてくる誰かのギターケース。
たくさんのステッカーが貼られてはがされた後が残っていて、かなり年季の入ったケースだなあと眺めていたら、持ち手付近に無造作に張られたビニールテープに油性マジックで書かれている名前が「ラリー・カールトン」。
ラリー・カールトンって・・・
あの、ジャズ・ギタリストで、最近ではB'zの松本さんと一緒にグラミー賞をとった・・・
まさかね・・・
と思いつつ、流れていくギターがすぐそばで引き取られていくのを見たら・・・
いや、本物のラリー・カールトンじゃん!
え~、本物の、ラリーカールトンだよ!
同じ便に乗ってきたんだよ!
こっそり携帯で写真を撮っちゃおうかな、いや、断りなしじゃ失礼よね、などと自問自答してみたが、気がついた。
それ以前に、携帯の電池が切れていた。。。
ギターが生で聴けたわけでもないけれど、あのラリー・カールトンが、同じ飛行機に乗っていて、自すぐそばでギターを拾い上げていたという、あまりにも何気ない場面を目撃して、もう興奮。
ラリーカールトンは、バッファローに程近いカナダの街でと、バッファローのカジノでコンサートのために到着したところだったよう。
生ラリーを見かけたことで、帰省の移動日が「ラッキーな日」に変わった。
ああ、ラリー・カールトン!!