
本日のガラクタは、セイント・ジョージ・セイリングクラブのメンバー・タグ。
今日もボランティア活動。
フードバンクにて、寄付されてきた食品の検品。
寄付された食品が、開封されていないか、賞味期限が切れた古いものでないか、リコールのかかった商品でないか等をチェックする。
配給された先で食品を口にする人たちへの安全のためだ。

チェック項目の一つが、賞味期限。
これが一律に、例えば「賞味期限が今日の日付まで」という基準というわけではない。
今日、2013年7月11日での足きりは・・・
ベビーフードは、賞味期限が13年9月11日、つまり最低2ヶ月の余裕がないものは廃棄。
コレだけが、今日より先の日付となる。
あとは、期限が過ぎていても「コレくらいは持つ」という基準で、
マヨネーズやクリーミー系ドレッシングが、13年4月11日、つまりすでに2ヶ月期限を過ぎているものまで許容。それ以前のものは廃棄。
同様に、
クリーム系以外のドレッシング、12年9月11日(10ヶ月過)
シリアル(コーンフレーク)、12年7月11日(1年過)
トマト系缶詰、12年1月11日(1年半過)
トマト以外の全ての缶詰、10年7月11日(3年過)

ふ~ん、なるほど。
安全のためにここで定めているこの基準、今後我が家でも使わせてもらおう。
今まで、我が家では、賞味期限の日を過ぎたものは即、捨てていた。
缶詰も、購入してから期限が来るのが意外に短いなあと思いながら、期限切れで捨てていたものも少なくない。
缶詰なのに、早いなあ切れるの、と腑に落ちない気すらしていた。
日付が1日でも過ぎたらアウト、と考えてきたのを、改めても良さそうだ。
と、賞味期限に関しては幅が広くなる検品だが、私の基準より厳しいのが、缶詰の缶の状態。
缶がぶつかったりして変形している場合、へこみ方の形状と大きさで廃棄にする基準が結構きびしい。
もし、私が缶がへこんでいたのに気づかずに買って帰ってきてしまったら、気にせず使うけれどなあ~というへこみでも、ここでは廃棄になる。
寄付された食品は、大箱にバサバサ投げ込まれてきているので、ぶつかってへこんだ缶が多い。
それがどんどん廃棄になる。
缶のへこみって、そんなに中身に影響を与えるものなのだろうか。
毎日、大量の食品を流通させている場で決められている基準なのだから、缶のへこみは廃棄となる正当な根拠があるのだろう。
缶詰の缶の変形が中身に与える影響。
う~ん、そんなにシビアなものなのか、未だ半信半疑ではある。
でもこちらも、これからは購入する際に、ちゃんと缶にへこみがないか確かめて買うことにしよう。
♪彼女のタマゴも期限を過ぎている