
本日のピニーは、ウエストレイク・ラクロス、36番ジャージの赤バージョン。
いないと家が静かだよな~、としみじみするヒマもないくらいあっという間に、息子のバンド旅行も終わり。

ティーンなお年頃ゆえか、静かに「なんてことないです」な趣で現れる子供たちより、空港で「まだか?」「きたきた!」なお迎え隊親たちの方がはしゃいでいるように思える。

ニューヨークは3度目の息子。
(と言っても、1度目は生後5ヶ月だったので覚えているはずも無く、実質2度目。)
特に「都会にビックリ」という事は無かったようだけれど、一つだけ変化な発言がとびだした。
「僕、もっとオシャレになろう」
10年生になって、髪は毎日スタイリングジェルで整えるのは欠かさなくなったものの、ファッションには興味などなかった息子。
それが、ニューヨークでの散策自由時間に、ファッション店も寄ったようで、少しファッションに目覚めたらしい。
言われてみれば、そう。
息子、毎日Tシャツと短パンのお決まりスタイル。
テキサスの高校生、オシャレな子ももちろんいるけれど、毎日Tシャツと短パンでも特に浮いて目立ってしまうこともない。
都会の洗礼されたスタイルを目にし、ファッションに目覚めたか。
というか、そうか、君は本当にテキサスの「田舎の子」なんだなと、再確認。
それにしても、サラっと帰ってきた息子、親にはもともと期待などしていなかったが、自分にも記念のお土産など、ゼロ。
「時計を買いたかったけど、欲しいものが見つからなかった」というのだが。
ちなみに今回の旅行、「朝食4回、昼食4回は各自でそれぞれ勝手に食べるので、100~150ドルを目安に持たせてください」と言われていたので、現金150ドルと、息子のデビッドカードの口座に200ドル入れておいた。
更に子供たちは、現地で各自に100ドルが食事代として現金が手渡される。
息子の財布、「ピザとかそういうのニューヨークなのに意外に高くもなかった」と、出かける時より膨らんで帰ってきた。
(支給された100ドルすら使い切らなかった)
お金の消費には堅実なのかしら?と思うと悪くはないのないけれど・・・
旅をすれば、必ず記念にTシャツやらピンズやらを買わずにはいられない私とうらはら。
君は私のDNAも引き継いでるはず、なの、だが・・・?
なにはともあれ、メインであるカーネギーホールでの演奏は、「先生が指揮しながら微笑んでいた」という満足な演奏ができたらしい。
「ホールがやっぱりすごいわ。音響とかがね。」
・・・ああ、やっぱり観に行けばよかった。
で、行ったら絶対買っていたな、カーネギーホールTシャツ。
BGM「旅するあなた」南こうせつ