
本日のピニーは、カロライナ・ラクロスキャンプのピニー。
息子の学校バンドは、今日からニューヨーク旅行。
ニューヨークの観光と、ハイライトはカーネギーホールでの演奏。
カーネギーホール!ですよ。
200名以上のバンド生徒たちは、3便に分かれてオースティンを飛び立っていく。

行ってらっしゃ~い!
さて私は、ちょっと大物プロジェクトに着手。
今回は洋裁ではない。
先日オークションでビンテージのクラリネットを競り落とした。

コレを分解し、クリーニングと修理を開始。
楽器の世界も面白いもので、例えばサックスは、音やスタイルによって様々なメーカーやモデルが人気だったりするのに、クラリネットはといえば、プロ向けといえばビュッフェ・クランポンのR13じゃなきゃダメ!的な風潮だったりする。
また、ビンテージモデルでしか出ない音を求めて、ビンテージが重宝されるサックスに比べて、クラリネットは消耗品、ビンテージはあまり喜ばれない。
で、今回オークションで買ったコレは、R13の前身といわれる、イヴェット&シェーファー・ビュッフェ・クランポンのマスターモデル。
調整すれば結構良い音が出るのかもな、現E13相当のモデル。
しかし、これを修理に持ち込んでも、多分断られるのだろうと思われる。
ビンテージが重宝されないクラリネット。
「これ修理にかかる費用を考えれば、新しいの買ったほうが良いよ。修理できるかも疑問だし。」と言われるのがオチ。
と言うわけで、最初から自分で解体覚悟、というか、解体修理するため入手したようなもの。

(参考図。ヤマハさんの解体図。メーカーやモデルによって、パーツが微妙に違ってくる。)
古いものを手入れして蘇らせる。
そういうのに憧れるので、上手く行けば超嬉しいのだけれど。
さて、どうなることでしょう。
かなり時間がかかるのは、必至。
で、出来上がりがどの程度の音質が蘇るものなのかは、疑問。
BGM「バカにすんなよ」斉藤和義
♪修理するにも もうその部品はございません