
本日のピニーは、ウエスタンヒル野球のユニフォーム・ジャージ。
WBC、日本は決勝進出ならず、残念。
アメリカは広い。
そしてオーステインは田舎だ。
そんな事を再確認したのは、息子の学校バンドの旅行説明会。
来週息子たちバンドは、ニューヨークへ出かける。
殿堂の「カーネギーホール」で演奏するのだ。
今日はその旅行に関しての注意点等の説明会。
旅程、持ち物、楽器運搬等の説明の中でのいくつかの注意点の中で出てきたのが、「ニューヨークでは我々のように日常的にショーツ(半ズボン)を履きません。ズボンを履きましょう」と「鞄などは、レストランで椅子の後ろに掛けて置いたりしないこと」。
ズボンの件は、言われて見ればそうだ。
暑いテキサス、ビジネス以外のシーンで、一年中長ズボンを履くには暑すぎる。
オースティンに引っ越していらい、短パンで過ごすのにすっかり抵抗がなくなっているのを再確認。
そして鞄の件。
日本から外国へ行く場合、こういう注意は必ずされてきた。
「人前で現金を見せない事」「ショルダーバッグは斜めがけする事」などなど。
同じアメリカ内でありながら、オースティンからニューヨークへ出かける場合も、このような注意がなされるのだなあ~。
つまりオースティンは、都会なミューヨークとは全く違って、ここからニューヨークに行くのはいわゆる「おのぼりさん」なわけだ。
そう考えると、また息子が心配になってきた。
あと2年半ほどで、大学に行く息子。
本人の希望は、テキサスから離れた大学ばかり(現時点で)。
都会の荒波にもまれた事もないどころか、日本の子供たちのように電車やバスで一人で行動することもないオースティンの生活。
(つい最近、バスを目にし「ねえ、バスってどれがどこに行くのかってどうやってわかるの?」と尋ねてきた息子。公共の交通手段がないウチの周辺。バスも電車もないので使ったことがない。「路線図で調べる」なんていう基本すら知らないわけだ。。。)
あと2年で、自活生活の基本(料理や洗濯等)をそれとなく学ばせなきゃなあ~とは思っていたが、「世の中にもまれる」準備も必要かもなあ~。
BGM「アメリカ」S&G