NBAヒューストン・ロケッツ | 今日もTシャツ@TEXAS

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コレクションのTシャツのリスト作りも兼ねて毎日1枚づつにスポットをあてて掲載。Tシャツ掲載終了後はピンズのコレクションへと移行、続いて「貯まってしまったこんなもの」を掲載しつつ、日々の呟きを。→ほぼTシャツブログに戻りました。基本ランニング関連です。

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基本的に、オークションというのは、好きではない。

一つの物を、手に入れたい人が競い合い、最後は一番高額を出せる人の手に渡るというのが、オークション。
高額を出す価値があると認識した人の手に渡ると考えれば、価値を見出せる人の手に渡るとも言えるけれども、やっぱりどこか、ね・・・。

そういうわけで、私はオークションに手を出す事はほぼない。
ebay等も、どのくらいの価値なのかの目安に参考に眺めたりはする程度。

なのだけれど、先日、趣味関連のビンテージ品をオークションサイトで見かけた。
あまりメジャーな品でもないので、入札の動きがほとんどない。
この価格なら入手しても良いかな、と、興味をそそられてしまった。

そのオークション、今日が最終日。
終了時間の1時間ほど前にチェックを入れてみると、その時間帯に3人が入札に加わっていた。
その時点で、私の個人的「ここまでなら買っても良い」というボーダー価格を越えた。
がしかし、オークションの誘惑に「プチ」負けた。

なぜ「プチ」かというと・・・

その時点で、自分のボーダー設定した金額をちょっぴり上回った金額で入札する事にした。
私の入札は、終了30分前。
もしこの30分で誰も入札しなければ、やや予算を超えて買うことになるという、誘惑負け。
逆に誰かが入札してくれば、私はもうカウンター入札はしないと決めているので、購入の必要はなくなる。
多分、後者になるだろうと読んで、とりあえず参加しておく誘惑に「プチ」負けたのだ。
(「プチ」じゃない負け方は、終了間際まで待って参戦すること、ね)

で、結局、終了の10分前に、新たに登場した人が入札。
何故10分前??
ああ、もうこれは気になる。
10分を残して入札するココロとは、やはり「誰かギリギリで来るだろう」と予測して価格の吊り上げ??
気になる10分間が過ぎ、結果をチェックしてみると・・・
最後の10分間、動きはなかった。
つまり、私の次に入札した方の手元に品物は渡る。

だったら、最後に入札すれば私のもとに来たわけだ。
惜しかったんじゃない?
いや、それがオークションのマジック。
「あと少しで・・」の思いがクセモノ。

もともと、どうしても欲しいものでもなかったし、自分内でコレはこの価値と決めた金額以上を出す気はさらさらなかった。
だから落とせなくても後悔はない。

後悔はないのに、なんだか残ってしまう「負けた」感。
やっぱりこれが嫌なのだわ、オークション。
なんだか「負けた」気分になってしまうのが。

やっぱりオークションは私のフィールドではないわ。


本日のピニーは、プロバスケットボールNBAヒューストン・ロケッツのジャージ。

プロスポーツのジャージのコレクターではないので、プロチームのものは基本持っていなくて、多分、これだけ。
このジャージは、近所のガレージセールで小学生の兄弟が店番していたので、せっかくだから客になってあげようと寄ってみて買ったもの。
小学生の子、ちゃんと「コレがいくらで、コレがいくら。これはこうやって使う。」などと丁寧に説明してくれるし、何か一つでも買い物していってあげたかったけれど、特に欲しいものはない。
というわけで、「どれでも1ドル」という中から、「あ、これロケッツじゃない!これ下さ~い!」と、このジャージを選択し1ドル渡した。
言い方は悪いかもしれないけれど、小学生のお店屋さんごっこに協力して、我が家にやってきたという1枚。


BGM「ebay」アル・ヤンコビック