
本日のピニーは、サウススウェル・ラクロスリーグのピニー、グリーン・バージョン。
環境保護のため、オースティン市では明日3月1日から、小売店で使い捨ての袋を無料で客に提供することが禁止となる。
スーパーを始め、ほとんど全ての小売店(クリーニング屋、テイクアウトの飲食、新聞、量り売り食品、肉・魚等を除く)で買い物をしても、当然のように袋に入れて渡してもらえるという事がなくなるのだ。
店によっては例外が適用されるが、その「例外」というのも、今までどうりに袋の提供を受けることが出来るとはいえ、その際には客が袋代1ドルを支払うことになる。
撤廃したいという理由もわからないでもないけれど、スーパーの袋を、ゴミ箱のライナーとして(つまりゴミ袋として)無駄なく使っていた私には残念な条例だ。
しかし、決まってしまった以上仕方ない。
自然と集まったいわゆるエコバッグもあることだし、これらの袋を持参で「出かけるときは忘れずに」持っていく準備は出来ている。

エコバッグはあるとはいえ、食料品の買い物をすると意外と袋内が濡れてしまう事があるので、できればザクザク洗えて衛生的に使える方が良いな・・・とうわけで、スーパー買出し用をイメージして、トートバッグを作成してみた。

ベーシックなただのトートバッグ。
タネも仕掛けも、ない。

この布地、柄が古臭い感じで使いようがなく、手元でデッドストック化していたモノ。
惜しくもないので、生鮮食品で汚れるであろう買い物用に使ってみた。

大きさ的にも良い感じに仕上がったけれど、やっぱり、柄がどうも・・・
それに、スーパー用にしては「かさばらず持ち運びに便利」という点がクリアしていない。何枚か複数持っていくことになるわけだし。
やっぱりスーパーの買い物用には、折りたためてコンパクトだが丈夫で、もっとシンプルなものに再挑戦しよう。
さて、小売店の袋撤廃の心の準備は出来ている!と不必要なまでに意気込んでいたら夫が一言。
「ウチが行くスーパー、あそこ住所がオースティン市内じゃないから、あの店舗は袋の撤廃はないって昨日言ってたよ」
あ・・・
そういえば、オースティンと言っても街のど真ん中じゃない我が家、少し行けば住所が「オースティン市」じゃなかったりする。
そうか・・・そうなんだ・・・
BGM「イッツ・マイ・ソウル」林田健司
♪スーパーの袋しまっとくようなとこ