
ああ、ドラマのシーンって、あながちそう大げさに描いたありえない作り物でもないんだなと納得。
そんな、ドラマでありがちなシーンそのままを、先週体験した。
その「場面」とは・・・
夜11時頃、ほとんど車が通らない道路を走っていたときの事。
前方をさえぎる物はないと思ったら、ヘッドライトに突然、本当にさっきまで何も無かったのに突然、浮かび上がったのは、走行中の私の車の前に立っているシカ。
え~っ!ブレーキ踏んでもぶつかる~!
そのくらい突然に、暗闇の中に車のすぐ前にシカが立ってこちらを見ているのが浮き上がった。
慌ててブレーキを踏んだのと、シカが路側に向かって走ったのとどちらが先だったか・・・
車の右前方に軽くぶつかった衝撃があったものの、シカはそのまま走って消え去ってしまった。
とりあえず、走り去っていくほどなので、ぶつかったとしてもさほどの怪我もしなかっただろうと判断。
というか、追いかけても見つからないだろうし、見つかったところで「怪我した?道路の真ん中に立つなよな」と忠告するわけにもいかないだろうし。
そんな事が起こって驚いたと同時に、先に書いた事を思った。
こういうシーン、ドラマでよくあるけれど、そのまんまだったわ。
夜運転していると、暗闇に車のすぐ前に浮かび上がる人影。
ハンドルを握り締めながら「うわ~!」な表情のドライバー。
そうやって自分がどんな表情だったか想像すると、笑える。
なぜかと言うと、自分で再現ドラマ的に思い返すと、再現ドラマのドライバー役が、どうしてもブサイク顔のお笑いタレントしか出てこないのだわ。
苦笑・・・。
とにかく、ここはオースティン。
「気をつけよう 暗い夜道と シカ仁王立ち」(じあまり)

本日のピニーは、LAMARラクロスのピニー。
オーステインにLAMARという名の通りがあり、この鹿遭遇の前にその通りを走っていた。
ただし、この鹿遭遇が起こったのは、LAMARを後にした別の通り上で、の出来事でした。
BGM「ハトマメ」ザ・スツーデンツ
♪Those are cracker for the deer