
本日は「本日のピンズ」に戻ります。
ピンズをいただきました。
いや、正確には賞をいただいて、その証としてピンズを授与されたのですが。
米国のボーイスカウトは、アメリカ国内を統合する「全国オフィス」、その下に各地の支部オフィス(エリア)があり、そのエリアの下に地区オフィス(ディストリクト)がある。
各ディストリクトに、いくつもの隊が属するのだが、今日はウチの隊が所属するディストリクトの晩餐会。
この晩餐会、今まで参加したことがなかった。
がしかし、今回はぜひ出席しろと強引に勧められてしまった。
理由は、各隊から選出される「スティンガー賞」というのを私が受賞するからだと。
この賞、各隊でボーイスカウトの活動を潤滑に進めるのを助けた大人に贈られる、いわばボランティア大賞。
まあ、いただけるものは拒む事もないでしょう、と気が進まないものの出かけてみた。
晩餐会、といってもボーイスカウト。
ドレスコードはスカウト・ユニフォーム。カジュアルで堅苦しくはない。
1年間、ディストリクトの活動に貢献したハードコアなトップリーダーたちが各種の賞を送られていき、会の最後のほうで、各隊から選ばれたスティンガー賞の授与がやってきた。
で、いただいた表彰状とピンバッジ。

実は最近、ボーイスカウトの活動は一息ついていたので、そんなタイミングでこのような賞を贈られるというのは、ちょっとうしろめたい。恐縮です。
というわけで、本日のピンズはこの、ボーイスカウトスティンガー賞のピン。
このピンは、ボーイスカウトのユニフォームの胸に付ける。
その私のボーイスカウト・ユニフォーム、胸に「日本語」ワッペンが付いている。

これは通訳章で、英語以外の各言語の通訳が出来るスカウトや大人リーダーは胸にコレを付ける事ができる。
ボーイスカウトのイベントや活動中に、英語が話せずに困っている人がいたら率先して通訳を買って出るために「**語が話せます」と知らせるためのものだ。
まあ、胸で「日本語でどうぞ!」と主張していても、今まで通訳を助けるような場面に出会ったことはない。
今後も、多分無いんじゃないかなあ。
テキサスでボーイスカウト活動中に、日本語しか話せない困っている人に出会う確立、高いわけはない、はず。
見かけた方は、ぜひ日本語で、どうぞっ!
BGM「もぉやだ」バービーボーイズ
BARのBEEボーイズ