
息子が20ドル、稼いで来た。
何で20ドルを得たのかと聞くと、先週末に参加したチャリティー・コンサートの「出演報酬」なのだと言う。
・・・あんなヘタクソ(息子が)な演奏で、しかもチャリティー・イベントのボランティアだったはずなのだけど。
みんな「?」状態だったらしいが、リーダーの子が「規則にのっとって支払う」という事で受け取ったらしい。
今までにも、ご近所の留守の間ペットシッターで何度かお小遣いは稼いでいた息子だが、音楽演奏で「収入」を得たのは初めてだ。
「記念にその紙幣、額に入れて飾っておいたら?」
ビジネスを始めた人が、初めての売り上げを額に飾っていたりするので、そう提案してみた。
「あ、無理。もう既にA君と2人でお菓子とジュースに使っちゃった。」
そう言って見せた息子の手には、なるほど、レモネードのビンが握られている。
ま、いいか。
一人でお菓子に使ったのより、友人にも奢ってあげたのなら。
それはそれで想い出の一片になるでしょう。
がしかし、帰宅後の一言。
「20ドル、僕の銀行口座にいれておいてくれる?演奏参加費で貰った20ドルの分」
えっ、それ使っちゃったんじゃ・・・
小遣い制にしていないウチでは、ちょっとしたスナックを買う必要がある時には、その時々で現金を渡している。
つまり息子は、「貰った20ドルは僕のもの。スナックを買ったお金はそこから立て替えておいたようなもの。」という考えなのだ。
ゲンキンなヤツめ。
そうは問屋がおろさねえ~。
本日のピンズは「本日のTシャツ」に戻って、コカコーラの「アメリカンミュージック・アワード」Tシャツ。
コカコーラのシンプルなシャツにそでに、「アメリカンミュージック・アワード」のプリントが付いている。
これは、コカコーラ製品についている点数を集めて、貰ったもの。
BGM「制服」吉田拓郎
♪使うのにたやすく稼ぐのに辛い