
本日のピンズは、ビッグリーグ・ソフトボールのピン。
高校のアメフト・シーズンが公式に始まった。
昨年はオープン戦がテキサス大学であり、人生初のマーチング体験を大学の大きなスタジアムで体験した息子。
伝統的にこのオープン戦の相手だったお隣の高校が、今年から同じリーグ内での対戦となるので、今年はそういう華やかなオープン戦が無い。
(テキサスの公立高校対戦は生徒数の規模でリーグが分けられる。隣同士の学校でも生徒数規模が違ったので昨年までは別リーグだった両校、今年は生徒数が増えて同じリーグになった。)
昨年度に比べ、地味なシーズン開幕。

アメフトのシーズンと言うのは、どこかワビサビがある。
週末を迎える金曜の夕刻、まだ明るい時間に試合は始まる。

試合が進むにつれ、陽が落ちて行き、

後半はナイトゲームになる。

試合の間にこういった時の変化を見るうえ、シーズンも初戦は暑い夏なのが、徐々に夜が肌寒くなり、最期の方は冬のいでたちでの観戦となる季節の変化を実感していく。
日本ほど四季の変化が顕著に感じなれないテキサス。
こうしてアメフトシーズンで季節を感じるというのも悪くない。
さて、息子が10年生になった今年。
個人的に、アメフトの試合の見所が増えた。

息子の高校のアメフトは、5つのチームが編成されている。
トップは、この金曜の試合をする、いわゆる1軍のバーシティ。
その下にジュニア・バーシティが2チームと、新入生9年生のフレッシュマンチームが2チーム。
息子の同級生たちは、昨年は全員フレッシュマンチームだったわけだが、今年は3人がジュニア・バーシティを飛び越え、1軍入り。
試合観戦に、息子と同級生の子達の活躍ぶりを見る楽しみが増えた。
ちなみに1軍入りの3人の10年生、3人とも小学校時代から抜きん出ていて、将来チームの中枢になるんだろうなあと思っていた子達。
うち2人は、5年生で卒業記念ミュージカルを演じた際の王子様役だったし、1人は昨年のホームカミングの9年生プリンスだった。
日本だと高校野球の選手的な立場が、ここではアメフト選手と考えていいのかも。

そんなこんなで始まったアメフト・シーズン。
楽しんでいきましょう~。
イェ~イ!!