
オフシーズンでセールになっていたフリース生地を購入した際、ついでに買った楽器柄のプリント生地。

柄がにぎやかすぎで、さてどうしようと、ためしに小ポーチを作ってみた。

このポーチを作り始めた頃、部屋に入ってきた息子が「何作っているの?」とのぞき、「あ、ふ~ん」とちょっとがっかりしたように見えた。
どちらかというと地味好みの息子、このにぎやかな柄でシャツを作っても着ないだろうな~と思っていたのに。
「これでシャツ作ったら着る?」と聞いてみると「着るかも。それ、シャツになるのかと思ってたよ」と、どうやら生地を見た瞬間から、シャツになるものだとイメージしてたらしい。
じゃあ、作りますか。
で、作ってみたシャツ。

やっぱり、派手だわ。
テキサスは暑いので、裾部分を短めにしてヒップ周りがズボンと重ね着状態になるのを避けてみたけれど、短くしすぎた。
見た目にもバランスがいまいち。

で、こういう縦方向に並んだ柄だと、こうなるんだなあ。

襟のカットを1枚取りにすると、どうしても一方は柄が逆さになる。
かといって、襟を2枚取りして縫い合わせるのも縫い目の厚みがもたつくので嫌だしなあ。
ちなみに私は、こういう柄ものは似合わない。
昔から解っていて、私のワードローブには散らし柄ものはほとんどない。
これも試し着してみたけれど、着てみるとオバサン度にますます拍車がかかって見える。
そうなんだよなあ~
昔、友達と自由が丘に出かけて、形が気に入ってどうしても欲しくなった柄ものシャツ、結局似合わなくて1度も着ないまま。でも悔しくて今でも持っている。
昔も今も、柄物は柄じゃない。そういう人生。
本日のピンズは、繊維産業の都、マサチューセッツ州ロウレルのピン。
以前に載せたものと同様、この夏、ボーイスカウトの旅でここに寄り、繊維博物館なども見学してきた夫と息子が買ってきてくれたお土産ピン。
BGM「アー・ユー・レディ」by斉藤和義
♪さよなら 黒いシャツの憂鬱よ