
1963年リリースの、ボブ・ディランのセカンドアルバム。

このアルバムのジャケット写真が好きだった。
ガールフレンドのスーズと一緒にグリニッジ・ビレッジを歩くディラン。
この景色になぜか心惹かれ、初めてニューヨークを訪れた際、この場所を探して歩いたりした。
そんなアルバム・ジャケット写真に、面白い試みを施した写真家がいる。

現在の同じ場所の写真と、ジャケ写を合成させたもの。
昔と現在がオーバーラップし、不思議な感慨を覚える。
他にもサイモンとガーファンクルや、

「ウエストサイド・ストーリー」、ニール・ヤングの「アフター・ザ・ゴールドラッシュ」等と言ったアルバムジャケットが、同様にアルバム・ジャケット写真と、その場所の現在の写真が合成された作品が紹介されていた。
時は流れ、人の姿も変わっても、「あの場所」という地点は永遠にそこに存在し続ける。
どの「この場所」でも、いろいろな歴史が展開されてきたんだろうな。
大好きだったディランのジャケ写、一味違ったREVISITED。
本日のピンズは、本文とはつながりはなく、NAHMAのピン。
BGM「ボブ・ディランの夢」byボブ・ディラン