
バーチャル旅行シリーズ2弾目の本日は、シアトルから南下してカリフォルニア州サンフランシスコの、フィッシャーマンズ・ワーフのピン。
フィッシャーマンズ・ワーフの看板を模ったもの。
テキサスの前には、サンフランシスコから車で1時間ほどの郊外に住んでいた。
とはいっても、サンフランシスコ自体はやっぱり「住んでいた」というより観光地。
観光ではなく、居住に関する手続きで出かけたり、市内に住む友人宅を訪問したりしたことはあっても、やっぱり生活していたわけではないなと、遠く感じる。
個人的にサンフランシスコといえば、サブカルチャーの中心地。
イメージ的にまずヒッピーやゲイのムーブメントを思い起こす。
音楽で言えば、ジェファーソン・エアプレインやグレイトフル・デッド。
意外だったので印象に残っているサンフランシスコと音楽といえば、ウィンターランド。
ザ・バンドが解散コンサートを行ったこの会場、「ラスト・ワルツ」の舞台がサンフランシスコというのが意外で強く脳裏に残っている。
このウィンターランドは、ジョニー・ロットンが在籍したセックスピストルズが最後に公演した場所にもなっている。
そのウィンターランド自体も現在は取り壊されて存在しない。
フィッシャーマンズ・ワーフはいつも観光客であふれにぎわう。
そんなまぶしい光景の中、海岸を眺めながらドック・オブ・ザ・ベイをしみじみと聴いてみるのも良いかも。
オーティス・レディングのこの曲は、サンフランシスコの対岸ソーサリートで作られた「すべもなくただ海を見つめて時を過ごしている」という曲。
などと・・・
サンフランシスコの話を書こうとしながら、話がどうも観光から離れていくのは、3月11日だからだろうか。
BGM「ドック・オブ・ザ・ベイ」オーティス・レディング