
息子、リージョン・ジャズバンドのオーディション日。
中学、高校を対象とした選抜バンドのオーディションが年に1度ある。
中学生はディストリクトのオーディションで上位の者がリージョン・オーディションに進み、そのオーディションでの上位がリージョン・バンドのメンバーとなり、クリニックを受けコンサートを披露する。
中学生はここまで。
高校生は・・・
今回の高校生ジャズは、リージョン・オーディション。
これで「リージョン1」「リージョン2」のバンドメンバーが選ばれる。
その後、リージョン1のメンバーは更に「エリア・オーディション」に駒を進め、そしてその先にステート(州)バンドのオーディションがあり、このオーデションで選ばれるオール・ステート・バンド(全テキサス州オールスターバンド)が最高到達点となる。
息子にとっては始めての、高校のバンド・オーディション。
それも、初めてのジャズバンド・オーディション。
個人レッスンの先生のコメントなどから、手ごたえを感じていたのだろう。「リージョン2には入れると思う。リージョン1もいけるかも」と自信ありげにオーディション会場に入っていくのを見送った。
リージョン・バンドのサクソフォン構成は、アルトサックス2、テナーサックス2、バリサックス1だ。
息子は現在学校のジャズバンドでテナーを担当しており、今回はテナーサックスでの挑戦となる。

上位2位までがリージョン・バンド1に入り次のエリアオーディションへ進出。
3位と4位がリージョン・バンド2に入るが、次のオーディション進出はなし。
結果は・・・・
6位。
しかし、2位に入った子がアルトサックスでも3位に入っており、コンサートを二股かけられないのでアルトを選んでテナーを辞退。
3位以下が一つ繰り上がり、息子は5位に。
4位までが入れるリージョンバンドに、あと一つの5位・・・
目の前で「ハイ、ここまで~」とドアが閉じられた感じ。
残念。
オーディションは9~12年生が対象で、9年生の息子は不利だったのだから、5位は決して悪い結果ではない。
それでも、やっぱり入れるか入れないかの差は大きく、ガッカリした息子。
でもこれが、「次のオーディション(ジャズでない通常バンドのオーディションが2ヵ月後にある)ではステートを目指す!」と、悔しさがバネになりそう。
ややほろ苦いオーディションから帰宅後、アップル・コンピューターのスティーブ・ジョブズ氏が他界されたことをニュースで知った。
世界を変えた製品の数々、偉大な方だったなあとと、改めて思う。
ご冥福をお祈りいたします。
本日のピンズは、アップルつながりで、ニューヨーク・ロードランナーズクラブの、ビッグアップル・ピン。
BGM「マカー」byKREVA
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